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思索 (98)
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2009/12/12 06:54:55夢魔 二――別に如何仕様もしないが、しかし、虚空とはそもそも何なのか....
2009/12/12 06:54:08幽閉、若しくは彷徨 四十八――やはり全ての元凶は《吾》か……。――Big Bang(ビ....
2009/12/07 07:20:55黙劇「杳体なるもの」 七――ああ、その通りさ。しかし、《存在》は無若しくは無限をも掌....
2009/12/07 07:20:04幽閉、若しくは彷徨 四十七――さう看做した方が自然だらう。――「初めに念生まれし」。―....
2009/12/05 06:53:00水際 七――しかし、《主体》自ら進んで《存在》の人身御供となったとこ....
2009/12/05 06:52:15幽閉、若しくは彷徨 四十六――それはまやかしではないのかね? ――まやかしで結構ぢゃな....
2009/11/30 07:38:03睨まれし 七――つまり、死んだ《もの》が《吾》の死後に《吾》が棲む《世界....
2009/11/30 07:37:20幽閉、若しくは彷徨 四十五――ふっふっふっ。お前は先に全宇宙史を背負って俺に対して此の....
2009/11/28 07:41:43ざわめき 七 此の世に《存在》するあらゆる《もの》の《存在形式》は、此の....
2009/11/28 07:40:58幽閉、若しくは彷徨 四十四――ふっふっふっ。再び堂々巡りだぜ。と、彼は瞼を閉ぢたまま其....
2009/11/23 05:02:56嗤ふ吾 五 そもそも《吾》とは《吾》に侮蔑されるやうに定められし《存在....
2009/11/23 05:02:07幽閉、若しくは彷徨 四十三――うむ。はて、時は神の発動の一つではなかったのじゃないかね....
2009/11/21 06:31:12蘗(ひこばえ) 二そもそも《吾》とは厄介な生き物である。耳孔、鼻孔、眼窩、口腔....
2009/11/21 06:30:25幽閉、若しくは彷徨 四十二――つまり、奇怪、且、異常極まりない《主体》の頭蓋内の闇、即....
2009/11/07 17:49:31夢魔 一――この野郎! と、さう頭蓋内で叫んでゐた私は、不意に全身に....
2009/11/07 17:48:48幽閉、若しくは彷徨 四十一――すると《吾》の過誤は《他》そのものを侮ったことになるが、....
2009/11/02 07:11:50黙劇「杳体なるもの」 六――つまり……《杳体》を《物自体》と名指せと? ――さう言ひ....
2009/11/02 07:11:03幽閉、若しくは彷徨 四十――ふっふっふっ。《吾》に無や無限が飼ひ馴らせられると思ふか....
2009/10/31 06:47:04水際 六――へっ、そもそも《吾》とは《吾》に怯えるやうに創られてゐる....
2009/10/31 06:46:22幽閉、若しくは彷徨 三十九******************************....
2009/10/26 06:49:30睨まれし 六――といふと? ――つまり、《死》は全《存在》に平等に賦与さ....
2009/10/26 06:48:32幽閉、若しくは彷徨 三十八――きちんと破滅しちまへばいいのさ。秩序と渾沌の間で唯々諾々....
2009/10/05 07:18:36ざわめき 六――実際、己が己に抱く妄想は止めやうがなく、己が己に対する妄....
2009/10/05 07:17:56幽閉、若しくは彷徨 三十七――やはり秩序無くして《主体》は此の世を受け入れられぬか? ....
2009/10/03 05:59:02嗤ふ吾 四 そもそも《吾》を嗤ふ《吾》は、さうとは知らずにそれは無意識....
2009/10/03 05:58:12幽閉、若しくは彷徨 三十六――へっ、神は計測できるといふのかね? ――例として解かり易....
2009/09/28 06:59:08蘗(ひこばえ) 一 既に薪を使ふ日常を已めてしまった現代において雑木林は、その....
2009/09/28 06:58:02幽閉、若しくは彷徨 三十五――つまり、多神教の神々は或る時には地上に舞ひ降り《主体》た....
2009/09/26 06:54:03蟻地獄 五(完) さて、四人称の《吾》とはそもそも一体何であらうか。答へは単....
2009/09/26 06:53:20幽閉、若しくは彷徨 三十四――仮令、論理的飛躍に錯覚や幻視が必要だとしても、其処ではき....
2009/09/22 18:48:02黙劇「杳体なるもの」 五――つまり、死後の《私自身》の幻が神の幻影といふことか? ―....
2009/09/22 03:46:15幽閉、若しくは彷徨 三十三 (1)――一つ尋ねるが、《死体》はお前の言ふ処の《一》かね? ――....
2009/09/22 03:44:09水際 五――ああ、醜悪極まりない! 《吾》が質量零でしか決して成し遂....
2009/05/11 05:20:12幽閉、若しくは彷徨 三十二――《吾》が《現在》に置いて行かれる事は哀しい事なのかな? ....
2009/05/09 05:34:43睨まれし 五――その自己否定こそ己の《存在》に対する免罪符になるかもしれ....
2009/05/04 05:29:46幽閉、若しくは彷徨 三十一 (1)――それは詰まる所、此の世に未だ《自存》した《存在》が出現し....
2009/05/02 05:39:31ざわめき 五――皮肉ね。そもそも《存在》とは皮肉な《もの》じゃないのかね....
2009/04/27 05:56:55幽閉、若しくは彷徨 三十――しかし、それは深い深い慈悲から生じたとは考へられないかね....
2009/04/25 05:44:48嗤ふ吾 三 ところが、私が《闇の夢》を見るのは誠に誠に稀なことなのであ....
2009/04/20 04:56:38幽閉、若しくは彷徨 廿九――へっ、また堂々巡りだね。先にも言った通り《時間》を一次元....
2009/04/18 06:57:58蟻地獄 四 高気圧の縁を高気圧からの、若しくは自己以外の外部の風に流さ....
2009/04/13 06:00:21幽閉、若しくは彷徨 廿八――へっ、仮令この《自然》が、若しくはこの宇宙が、その開闢(....
2009/04/11 05:00:43黙劇「杳体なるもの」 四――ふっふっふっ。「私」のゐない「私」もまた極楽と地獄の間を....
2009/04/06 05:26:01幽閉、若しくは彷徨 廿七――お前は《他=吾》も《反=生》も《反=死》も《実体》も《反....
2009/04/04 07:59:47水際 四…………寄せては返す波打ち際の如く、《過去》若しくは《未来》....
2009/03/30 06:58:21幽閉、若しくは彷徨 廿六――それは詰まる所《生者》の論理でしかないしじゃないか……こ....
2009/03/28 07:32:23睨まれし 四――逃げ道など探さずに敢然と《存在》が《存在》する《現実》に....
2009/03/23 05:22:59幽閉、若しくは彷徨 廿五――ところで、《吾》以外全て《吾》といふ状況でも、さて、《吾....
2009/03/21 07:11:33ざわめき 四 有機物の死骸たるヘドロが分厚く堆積した溝川(どぶがは)の彼....
2009/03/16 03:21:57幽閉、若しくは彷徨 廿四――一つ尋ねるが、夢を見てゐるのが己自身だといふ証左は何処に....
2009/03/14 06:09:08嗤(わら)ふ吾 二 さて、闇の《吾》とは一体何であるのか改めて考へてみると、そ....
2009/03/09 07:14:30幽閉、若しくは彷徨 廿三――ふっふっ、《主体内部》では相変はらず《実体》と《反体》が....
2009/03/07 08:39:27蟻地獄 三 その日から私の闇に包まれた漆黒の頭蓋内にも、今もその陥穽た....
2009/03/02 06:08:00幽閉、若しくは彷徨 廿二――その為に《主体》は出来得る限りの手練手管を駆使して無と無....
2009/02/28 05:32:11黙劇「杳体なるもの」 三――へっ、地獄の一丁目へ直行か! 吾は地獄と浄土の間を揺れ動....
2009/02/23 04:03:13幽閉、若しくは彷徨 廿一――其処に滅び行く《もの》の悲哀はあるかね? ――へっ、あり....
2009/02/21 04:26:33水際 三――自他無境の位相に戯れ夢中遊行する《個時空》たる《主体》は....
2009/02/16 04:36:42幽閉、若しくは彷徨 廿――Soliton(ソリトン)? ――Solitonの如き孤....
2009/02/14 04:47:13睨まれし 三――ふっふっふっ、神は神であることに懊悩してゐると思ふかい?....
2009/02/09 04:59:51幽閉、若しくは彷徨 十九――そもそも《反体》は生に対する死と同類のものではないのか?....
2009/02/07 04:59:41ざわめき 三――さうだだと? 《己》が地獄の綽名だといふのか?  ――じ....
2009/02/05 17:33:50幽閉、若しくは彷徨 十八――これも夢想に過ぎぬかもしれぬが、《反体》が此の世に仮初に....
2009/02/05 17:32:40嗤(わら)ふ吾 一 何がそんなに可笑しかったのかてんで合点のいかぬことであった....
2009/01/26 04:55:06幽閉、若しくは彷徨 十七――一つ尋ねるが、その此の世ならざる《光》となりし《吾》はひ....
2009/01/24 04:45:51蟻地獄 二 家に帰っても未だ興奮冷めやらぬ筈であったであらう私は、家に....
2009/01/19 04:12:57幽閉、若しくは彷徨 十六――実際基督教の《神》は滅んだかい? ――いや……、厳然とし....
2009/01/17 04:36:50黙劇「杳体なるもの」 二――無と無限の間だぜ。――《杳体》が牙を剥いてゐると言った筈....
2009/01/12 04:26:58幽閉、若しくは彷徨 十五――時間を無限の相へと還元し解放すると、これまでの世界の認識....
2009/01/10 05:08:19水際 二――《個時空》たる《主体》が絶えず夢想する《他》への憧れは、....
2009/01/05 06:22:26幽閉、若しくは彷徨 十四――さて、此の世の諸相が全て主体次第だとすると、主体は暴走す....
2009/01/05 06:21:55睨まれし 二――さて、ところで、人間が矛盾と言ってゐるものが矛盾であるこ....
2009/01/03 04:21:01幽閉、若しくは彷徨 十三――ふむ。それは《反体》を認識するかしないかの違ひに過ぎない....
2009/01/03 04:20:13蟻地獄 一 それは近所の神社の境内で罐蹴りか、或ひはかくれんぼをしてゐ....
2008/12/29 04:11:53幽閉、若しくは彷徨 十二――其処には死んだもの達と未出現のもの達の位相は現はれないの....
2008/12/29 04:11:08ざわめき 二――くくくぁぁぁきききぃぃぃんんん――。 それは彼の脳が勝手....
2008/12/27 09:20:22幽閉、若しくは彷徨 十一――すると、お前が言ふ《反体》とはそもそも何なのだ? ――敢....
2008/12/27 09:19:39黙劇「杳体なるもの」 一 ……ゆっくりと瞼を閉ぢて……沈思黙考する段になると……異形....
2008/12/22 05:22:24幽閉、若しくは彷徨 十――うむ。《反体》か……。反物質はこの宇宙の何処かに必ず存在....
2008/12/22 05:21:55水際(みぎは) 一……寄せては返す波の如く吾が《個時空》の際もまた吾が心の臓と....
2008/12/20 05:32:12幽閉、若しくは彷徨 九――……断罪せよ……吾を……汝を……存在を……断罪せよ……。....
2008/12/20 05:31:35睨まれし 一 闇の中であればある程その鋭い眼光を光らせ、ぎろりと此方にそ....
2008/12/15 05:07:49幽閉、若しくは彷徨 八 ――渾沌……。――陰陽が渦巻き始めるある種の秩序が胎動する瞬....
2008/12/15 05:07:01ざわめき 一 ――君にはあのざわめきが聞こえないのかい? ――えっ、何のこ....
2008/12/13 04:29:21幽閉、若しくは彷徨 七――それにしても宇宙もまた思案してゐる。 ――それは神が思案....
2008/12/13 04:28:51障子 それは勿論晴れてゐることが前提であったが、彼は決まって満月....
2008/12/08 18:18:57幽閉、若しくは彷徨 六――お前が生まれた故に何億人の《お前未然》のお前になれなかっ....
2008/12/08 18:18:31出現 他たまゆら、私は奴のその存在をほんの僅か感じただけであったが、....
2008/12/06 05:41:04幽閉、若しくは彷徨 五――神か……。神は何故生命を多様なものとして此の世に創造した....
2008/12/06 05:40:31俳句一句 和歌一首 詩一篇俳句一句 朔風に 身を曝しての 夢現            ....
2008/12/01 04:24:26幽閉、若しくは彷徨 四――全存在は己が死すべき存在であることを知ってゐる……。――....
2008/12/01 04:23:31和歌一首 二夜の闇に ぽいっと吾を 捨ててみる      いっひっひっあ....
2008/11/29 05:00:05幽閉、若しくは彷徨 三 再び思考の小さな小さなカルマン渦が頭蓋内の闇に点ったのであ....
2008/11/29 04:59:11和歌一首月影に 吾見失ひ 久しかる         分け入っても 在....
2008/11/26 03:00:12幽閉、若しくは彷徨 二 この茫洋と何処までも拡がり行くやうに思へる闇をじっと凝視し....
2008/11/26 02:59:30俳句一句 二十三夜 煙草喫(の)みつつ 吾を追ふ            ....
2008/11/24 05:13:54幽閉、若しくは彷徨 一 悪戯な夢魔に襲はれた彼は、宇宙に数限りなく存在し、今も生成....
2008/11/22 20:30:53俳句一句秋月夜 生の位相や 虫の声           緋露雪....
2008/11/22 20:28:07私の本が発売!自著「夢幻空花なる思索の螺旋階段」が発売中です。ご購入は下記....
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