| | | | | | | 「ことだま」は時に、その力で人を救うことがあります。 | | |
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| | | | | | | | | | | | | | | | | 2019/04/30 22:54:48 プライベート♪ | | | <殖> | |
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A:無性 B:有性 ・A:「どうして愛し合う必要があるの?」 B:「君と違って、有性生殖の生き物は増殖しなくなるから。」 A:「同性の場合、愛し合っても増殖しないんじゃないの?」 B:「それでも本能は愛し合うように指令を出してるんだ。」 A:「殖という字は死を直して(リセット)、生を続けることを意味するってことか。」 B:「そんなもんかな。」 A:「人類は、愛し合えなくなったときに滅びるワケだ。」 B:「君から愛を教えられることもあるのさ。」
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| | | | | | | | 2017/08/30 22:48:07 プライベート♪ | | | <士農工商> | |
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・A:「君は歴史に詳しいみたいだから、江戸時代の士農工商について訊きたいんだけど。 侍が一番偉くて、その次に百姓がくるのは何故?」 B:「士農工商は身分制度を表わすコトバではなく、職能の違いなんだ。 侍が支配階級にいて、百姓と職人と商人の身分には差はないということ。」 A:「農工商の順番は、人口の多い順じゃないかな。」 B:「戸籍制度がなかったから正確なことは分からない。」 A:「貴族や僧侶が含まれていないのはどうして?」 B:「当時、彼らは働いてるとはみなされていない。」 A:「働かなくても食っていけた人々がいるとは・・・」 B:「坊主丸もうけというコトバは、かなり昔からあるようだね。」
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| | | | | | | | 2017/06/09 19:55:31 プライベート♪ | | | <使者> | |
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・A:「あなたは何者ですか?」 B:「神様からこの世界に遣わされた使者です。」 A:「死者?」 B:「あなた専属の使者です。何か望みはございますか?」 A:「では、お金を用意してください。」 B:「それはできません。」 A:「どうして、神様は万能なんでしょ?」 B:「はい、神様にお金は必要ありませんから、そのようなモノは持ち合わせておりません。」
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| | | | | | | | 2017/05/17 23:06:00 プライベート♪ | | | <真理> | |
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・あなたが真理を語るときには、誰も信じてはくれないものです。 ・止まらなければ、貴方は真理に近づける。 ・君が真理に向き合わねば、なにも変わりはしない。 ・あなたの確信する真理は哀しみに包まれている。 ・だれかが真理を照らし出さない限り、 明かりに集まる虫たちのように、あなた方は虚構に群がる。 ・真理が、数多くの小さいウソから構成されるのではなく、 ひとつの大ウソから構成されることを知ったという貴方。
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| | | | | | | | 2017/05/11 21:11:31 プライベート♪ | | | <消化> | |
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・生きるということは、 現実の重圧に耐えることでも、 現実から逃避することでもなく、 そなたが現実を消化できないというなら、 その賞味期限の短さを知ることになるであろう。
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| | | | | | | | 2017/04/23 23:56:20 プライベート♪ | | | <正気> | |
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・A:「貴方は、世間では”Mad Scientist”として知られていますが、 いったい、どんな研究をしてるんですか?」 B:「反物質を使った最終兵器だ。」 A:「それは、どのくらいの威力があるんですか?」 B:「地球を一瞬で破壊する力がある。」 A:「そんなものを造ってどうするつもりですか?」 B:「この最終兵器が完成したら、 各国の首領に向けてワタシのメッセージを発信する。 そのメッセージには、期限付きで核兵器の廃絶を達成しない場合、 ワタシが最終兵器のスイッチを入れることが書かれている。」 A:「正気ですか?」 B:「君は、世界各国が核兵器を保有し続けることの方が正気だとでもいうのかね。」
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| | | | | | | | 2016/11/17 16:59:48 プライベート♪ | | | <しょうか> | |
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・恋するアナタは、何の夢を見るのでしょうか。 恋するアナタは、何の音を聞くのでしょうか。 恋しないワタシには、何もないのでしょうか。
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| | | | | | | | 2016/11/10 20:01:49 プライベート♪ | | | <白と黒> | |
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・A:「ドック! いったい、どうなっちまったんだ!」 B:「少々問題がある。」 A:「ビフ・タネンがホワイト・ハウスに住んでる。これってブラック・ジョーク?」 B:「いや、これが現実だ。」 A:「1985年に戻って世界を変えなきゃ。」 B:「不可能だ、君のデロリアンはもうない・・・。」
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| | | | | | | | 2016/09/24 19:13:22 プライベート♪ | | | <生姜> | |
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・A:「しょうが、ある?」 B:「ねり生姜なら、冷蔵庫にあるわよ。」 A:「冷奴には、やっぱり生しょうがだよ。」 B:「あなたが買ってこない限り、うちには無いわね。」 A:「しょうがない、今から買ってくる。」 B:「どこで?」 A:「コンビニ。」 B:「その豆腐は見切り品なの。あなたがコンビニで生姜を買ったら、割高になるでしょうが・・・」 A:「しかたない、この際小我は捨てるか。」 B:「捨てるなんて、もったいないことしないで。」
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| | | | | | | | 2016/08/17 20:45:17 プライベート♪ | | | <視界> | |
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・爆撃の後で、貴方の視界に飛び込んできたのは、 3本の脚で立っていた馬であった。 ・一歩前に進めば、あなたの視界が変わる。 ・あなたはいつの間にか、わたしの視界から消えてしまう。
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