Windows サーバーなど、高機能OSと付き合うコツです。
彼ら(OS)と仲よくするなど考えても仕方がない事です。
かと言って、喧嘩してしまうとうまく働いてくれません。
今日もうちのエンジニアが、動きの悪いボタンを数回押そうとしました。
「動きが悪いぞ!」と喧嘩を売っているようなものです。
プログラマならわかる事ですが、イベント・ドリブン型で動作する今のプログラミング方式では、ボタンを複数回押すと重複して処理を行う事がままあるという事を理解しておく必要があります。
ボタンは、確実に、1回だけ押すのです。
「ほら、動きなさい」という気持ちで。
また、「面倒だから」と、理解できない説明の OK ボタンを押してしまうのも考えものです。サーバーOSは一度設定してしまうと、取り消せない事がままあるからです。
「お前には騙されん」という気持ちが必要です。
よく、「これならどうだ!」と、まさにOSと戦っているエンジニアを見かけますが、これもまた良い事ではありません。
「これなら動けるだろ?」という気持ちが必要なのです。
コンピュータと言うものは、なぜか操作する人間の心理状態に応じて不具合が発生したりするものなのです。
無意識に操作が雑になっていたり、確認をしていないのかもしれません。
理由はどうあれ、コンピュータとの付き合い方としては、友達であったり、敵であったりするよりは、支配感を持つ方が良いでしょう。
PCはかしこい頭脳を持っていますが、性格の度合いはチンパンジー以下だと思っていれば良いのです。
可愛いものでしょう?
私の性格の度合いは、チンパンジーよりマシなのかな・・・。