前回の投稿で、材料に「卵」が抜けていました。追加で準備をお願いします。
では早速作り方に入ります。
筆者の家はオール電化であり、加熱はIH調理器を使用しています。そのため、一定の目安として以下のようにしています。インジケーターのレベルは最大8になっていますので、とろ火が1〜2、中火が3〜4、強火が5〜6、です。筆者は7〜8を使っていません。これは、鍋のフロンコーティングを守るためと、焦げ目が体に悪いと言われているため、できる限り低温調理を心掛けているからです。実際、お肉などは低温でじっくり焼いた方が柔らかくて美味しいと感じています。もちろんこれには個人差があるでしょうが。
1 最初は鍋にお水を入れます。目安は一人分200cc〜250ccになります。
2 ほんだしを小さじ1/3程度入れます。多く入れると旨味も増しますが、その分カロリーも高くなります。後半で再度入れますので、ここでは少なめにしてください。
3 加熱しないまま、たまねぎ(中玉1/4)、豆腐(1/4丁をサイコロ切り)を入れてよくかき混ぜます。
4 中火(目盛り3〜4)で加熱します。沸騰したら、やや弱い中火(目盛3)にし、2分ほど煮込んでください。玉ねぎが程よく柔らかくなります。
5 2分煮込んだら乾燥わかめを入れてかき混ぜ、さらに1分ほど煮込みます。
6 火加減をとろ火(目盛り2)にし、沸騰が抑えられたら味噌を入れ、よくかき混ぜます。
7 とろ火のまま、ほんだし小さじ1/3、キハツを少々入れ、よくかき混ぜます。
8 とろ火を目盛り1、一番弱くして卵を落とします。
9 鍋にフタをして3分〜5分ほど煮ます。卵の黄身の部分が白くなっていたら出来上がりです。
味噌を投入後、卵を入れる関係で少し煮込むことになっていますが、味噌の味を大事にしたいと思う方は卵をといてから入れると、出来上がり時間を短くできます。
たまごはタンパク質やビタミンが豊富に含まれており、ダイエットには適した食材です。味噌汁に入れるのは、メインの料理だけでは不足するタンパク質を補う理由があります。
また、味噌は熟成味噌を選んでください。熟成味噌には通常の白みそや赤みそでは得られない栄養素が含まれています。たまねぎは味を甘くしますが、糖質もほどほどに摂取しないとエネルギーが不足しますので、多めの分量にしていますが、たまねぎの一日の摂取量は中玉1/2にしてください。