1日を24時間で例えると・・・。
恐竜が絶滅したのは午後11時38分頃になります。
その後、哺乳類が反映することになりますが、人類の祖先の誕生は8万5千年前と言われていますから、1秒ちょっと前になります。
7万4千年前にはインドネシアのドバ火山の噴火、その影響か、
2万1千年前の地球は氷河期に突入しています。
1万3千年前にはアメリカのオハイオ州へ小惑星が衝突。
この衝突では氷河期末期に北アメリカ大陸を覆っていた高さ1.3キロの氷河がクレーターの生成を妨げました。
そのため、近年まで大型哺乳類の大量絶滅が起きた理由は謎でした。
その頃の人類は石器時代で、まだ文明にはほど遠い状況。
こうしてみると、文明は23時59分59秒の最後のコンマ数秒に発展したことになります。
キリストの生誕は2010年前ですから、0.02秒前です。
地球は残り50億年の寿命と言われていますが、アンドロメダ銀河との衝突は30億年後に迫っています。
また、10万年に一度起こると言われている大噴火や、数万年に一度の氷河期など、人類の生き残りには多くの障害がありそうです。
まあ、億という単位で地球や宇宙を考えたとき、人類なんて、今まさに誕生した瞬間にすぎません。
私の一生なんて、計算できないほど短い瞬間なのです。
80年としても 0.000000005 秒前位でしょうか・・・・。