もうすぐお目にかかれなくなります。
国内販売大手のソニーが来年3月に生産を終了し、世はついに USB メモリがスタンダートになります。
思えば、8インチ、5.25インチ(片面単密度)、5.25インチ(両面倍密度)、3.25インチと時代は進み、中には垂直磁化方式といったものまで登場したのを覚えています。
実際、こういった磁気記録媒体は数年で読み書きができなくなってしまうため、昔使った FDD は今はもう読む事ができません。
私が20代の頃に作ったソフトも、もう消えてしまいました。
今でも後世まで残したいものとして、デジタルビデオカメラやデジタルカメラがありますが、これを一生涯残すには CD では危険です。
一般的に DVD の方が長寿命だと言われています。
一応の目安として、DVD-RW は10年から数十年ですが、DVD-ROM は30年はもつと言われているのです。
ただ、何度も書けるから DVD-RW のメディアを使って保存する方もいますが、できれば保存媒体は DVD-ROM(書き込み1回のみ)を使い、10年に一度は新しいメディアへのコピー更新をお勧めします。
まあ、消したい記録もありますけどね。。。