実験用にインストールしてみました。
Windows Server 2008 R2 Hyper-V へ CentOS5 をインストール。
コンソール関係の GUI やサーバーサービスは入れず、ベースシステムの FirstBoot も削って、カーネルだけのインストールです。
カーネルだけでもけっこう入りますが。。。
CentOS は yum という優秀なインストーラー・アップデータが揃っていますので、後でも十分サービスを追加できます。
MTAの標準は sendmail ですが、postfix に変え、spamassassin をインストール。MTAを簡単に切り替えられるのも CentOS の面白さですね。
procmail を使って spamassassin も比較的簡単に組み込めます。
iptables というファイア・ウオールが標準で Enable なため、最初はポートアクセスが不能で戸惑いましたが、Disable にしたら動きました。
午後2時に初めて、6時には終わりました。
なんと簡単でしょう。
とまどいがなければ2時間ほどで完了するでしょうね。
特記すべきは、アップデータですね。
ftp でバイナリモジュールをダウンロードして、tar で・・・なんて必要がありません。
postfix などのモジュールはインストール済みで、しかも yum によって自動的に最新のものに更新してからインストールできるのです。
Solaris を使ってきた私としては、想像以上に簡単でした。
ただ、これを環境に合わせてカスタマイズするには、それ相応に学ばなければならない事が多いのも事実です。
Windows Server もインストールだけなら簡単ですからね。
実際のシステム構築では、ここからが大変です。
基本インストールができたからと言って、「インストールできる」という事にはならないのですよね。
さあ、何して遊ぼう・・もとい実験しようかな。