SPAM は大好きです。
とは言っても、本物の(食べ物の) SPAM です。
ゴーヤチャンプルに SPAM は欠かせないと思っています。
「いわき市」に「めんそーれ」という居酒屋があり、そこの沖縄料理はとても美味しいので、何かの折にはぜひ行ってみてください。
最近仕事がないので行ってませんが、友人も多いので好きな町です。
もともと、レストランで食事をしている人の近くで、「SPAM はいかがですか〜美味しいですよ〜 」と言い続けると、人間というものは食べたくなってしまうというエピソード(?)から 同じ内容のメールを何通も送り続ける迷惑メールを SPAM と呼ぶようになりました。
信じられないかもしれませんが、始まったばかりのインターネットでは、SMTP や DNS は誰でもどこでも利用でき、大変便利だったのです。
かなり無防備でしたが、その頃は私のようなエンジニアや先進的な人々だけが利用していましたから、悪さは少なかったのでしょう。
Windows 2000 にはセキュリティテンプレートが存在し、インストール完了後に必ず設定する必要があったのですが、サーバー花盛りで、何も知らずインストールしてしまう「えせ」サーバーエンジニアがその設定を怠り、ウイルスの温床を世界中にばらまき、結果、Windows はセキュリティに弱いという印象を与えてしまいました。
このように、インターネットは性善説で発達し、今は性悪説で構築されています。デフォルト バイ セキュアーなどと呼ばれてはいますが、結局のところ悪人に対しての防御に毎年多額の費用が消化されています。
雪国が春になれば消えてしまう雪に除雪費をかけるのと似ています。
建設的ではないですよね。無駄です。
同じ内容で差出人が違うようなメールが毎日大量に送られてくる方もいるでしょうが、「なんだろう?」なんて疑問は危険です。
それこそ思う壺なので、絶対にクリックしてはいけません。
今でも SPAM が蔓延しているのは、「確かに効果があるから」なのです。
そのことを肝に銘じてくださいね。