どうやら本気のようです。
Windows Mobile 6.5 と Windows Phone がリリースです。
一緒にお酒でも飲んでいるとき、Microsoft の営業さんが、私の iPhone を羨ましそうにしている姿はいつまで見ることができるのでしょう。
Apple と大きく異なるところは、機種が選べるという事でしょうか。
もちろん日本仕様の機器が開発可能であるため、ワンセグや高精度カメラといった機能を持たせることができます。
まあ、ただ、Microsoft の当初の戦略は音楽や映像であり、いくらクラウド端末と銘打ったとしても、iPhone には大きく水を空けられています。
この流れは今後大きな変革をもたらすと思われますが、特にPCと携帯とで異なるコンテンツを配信する必要性がぐっと減ってくるでしょう。
携帯でもフルブラウザ(もちろんJavaも)でWebを検索できる時代です。
新幹線の待合室でソフトバンクBB Wi-Fiを使い、iPhone の VPN を会社につなぎ、RDP で仕事PCを操作する。そんな事を現実に行えるのですから凄いものがあります。
私にとって iPhone が便利であるのは、無料で利用できる Wi-Fi がいたるところに存在するという事も大きいのです。
別料金で契約する必要がないのは大変楽ですし、3Gパケット料金の負担も少なくてすみます。(高速ですし)
とはいうものの Windows Mobile は .NET アプリケーションを組み、管理しているサーバー類を制御したり監視する目的には向いてそうです。
携帯は2つ持ちたくありませんが、端末は両方欲しいですねぇ。