日本語版が11/2日にリリースされました。
アドレス帳が階層化され、グループスケジュールも完備されるなど、今回は日本ユーザーの意見が取り入れられています。
また、欧州の(IEに関する)動きに合わせ、Firefox、Safariも新たにサポートし、メールクライアントの多様化にも対応しています。
その他、昨今のコンプライアンス事情から、メール保管時(訴訟時など)の改竄防止機能や、個人用アーカイブなどの機能が付加されました。
ボリュームライセンスでの参考価格は、
Standard Edition \137,000- (CAL \13,000)
Enterprise Edition \779,000- (CAL \8,000-) だそうで、お高い点は相変わらずです。
このブログで特筆するとしたら、Outlook Voice Access でしょう。
電話のプッシュフォンボタンや音声で受信トレイの電子メールや連絡先を操作できるようになります。
Active Directory のRMSを利用して、ボイスメールの転送を制限するなどの機能も備わり、統合環境が整っている企業では様々な夢が広がりそうなシステムです。
もちろん値段も広がるでしょうが・・・・・。