ITに関しては先進的な青山学院大学がまたやりました。
配布ソフト「Handbook」を使って、講義の資料を iPhone にダウンロードさせたのです。
社会情報学部の学生 550人 に iPhone 3G を無償貸与しているため、かなり意欲的に取り組んでいるようですね。
無線LANとIP電話を導入すれば、iPhone の SIP アプリケーションを利用して、敷地内のどこからでも電話を掛けられるようになるでしょう。
Exchange Server の ActiveSync や IMAP4 を利用すれば、組織メールも自由自在に利用できます。もちろん IPhone は IPSec VPN も利用できますので、セキュリティ面にも不安はありません。
SIP と言えば、google の Android も注目に値します。6月には Android 上での双方向 VoIP 通話が成功しています。
今年7月には Android を搭載した Docomo PRO HT-03A が発売されていますし、今後の iPhone に強力なライバルが出現した事になります。
ソフトバンクモバイルが Android の開発促進団体に加盟していることから、 Apple と一線を画しているのは明白で、iPhone 端末の情勢は混とんとしてくる事が予想されます。
で、私がこの記事で何を言いたいかと申しますと。。。
TRON 端末はどうした! TRON で携帯を出せ!
と言うことなんですが・・・・無理か(笑)
ネットワークインフラと無線を使ったモバイルや、先進アプリケーションの組み合わせは、得意中の得意なので夢中になってしまいます。
しかし、ふと我に返ると、いつもそれが脳裏を横切るんですよね。
TRON 構想は20年前、未来を読み過ぎたのかもしれません。
そして今、やっと時代が追い付きました。
まあ、それでも ITRON(組み込みOS)としては 2008年現在で 国内47% のシェアがあるのですよね。
あなたの車の電子制御は TRON かもしれませんよ。