実験を行いました。
Windows Server 2008 R2 Enterprise x64 で Hypwe-V を用い、
Windows Server 2008 R2 Standard x64
Windows Server 2008 R2 Enterprise x64
Windows Server 2008 Standard x86
Windows Server 2008 Enterprise x86
Windows Server 2003 Enterprise x86
Windows Server 2003 Standard x86
Windows XP
をそれぞれゲストOSとしてインストールし、挙動を観察しました。
設定やインストールを2〜3種類同時に行い、かつ、WORDなどのアプリケーションを忙しく動かしてみました。
お行儀の良いアプリケーションは苦労なく動きます。
特に Windows Server 2008 R2 x64 に関しては、お行儀の悪いプログラムのエラー発生状況が Windows 7 のそれと似たような挙動を示し、共通している部分が多い事を感じます。
2008 R2 と 2008 との使用感は、2008で「なんでこんなところに」と思うようなメニューに統一感が与えられ、インストール後の設定がはるかに楽になったような感じを受けます。
かなりパフォーマンスの高い自作サーバで動かしたので、すべてがそうとは言い切れませんが、バーチャルサーバーやバーチャルPCで見られるような、他のOSの負荷が高くなったときの「カクカク感」はHyper-Vになって、かなり軽減されていると感じました。
ネットワークも「レガシイネットワーク」として利用でき、VLAN番号も構成できるため、構成設計がしやすくなりました。
何よりもバーチャルサーバ等に比べ、管理や設定が理論的になり、落ち着いて構築できます。
褒めてばかりですが、実際はこれらゲストOSの上に ISA、SCCM、コンテンツフィルタリング、DFS、CMS等のアプリケーションを載せることになりますので、むしろこれからどうなるかが重要です。
とりあえず、ゲストOSの初期実験は成功のようです。
あ、私のブログ、この記事でちょうど 255件 となりました。
ついに、私のブログも8ビットから16ビットです。
32ビットになるまでは生きていなさそうですが。