プログラム案が多摩大学の会津さんより送られてきました。
↓こちらにあります。
http://www.hyper.or.jp/staticpages/index.php/bbc2011
オープニングの後、セッション1で名取市長が Skype で遠隔講演し、その後続いて私が5分間発表します。
私の次は、前東北総合通信局の井澤局長、釜石市の防災課長、遠野市真心ネットの多田さん、広瀬大分県知事。
時間は短いですが、微妙な位置での発表なので何を話すかが思案のしどころです。幸いなことに、佐々木市長も井澤さんも個人的にお付き合いもある方なので、間に挟まれて少しは気が楽なのですが、どうやって繋ぐか。
他の講演と違うところは、今回は仙台市情報政策課の今井さんなど、自治体の方が直接発表されるので、私は比較的被災者側の視点で話ができるという事かなと思います。今までの講演は、時間の関係で自治体の苦労を代弁する発表が多かったものですから。
佐々木市長は当時の悲惨な状況についてお話しするでしょうから、それを裏付ける形で津波や原発に被災した方々の事を話し、上流でご苦労された井澤さんの話に繋げるのが良いかなと思っています。
ところで、最近は講演関係が注目されていますが、様々な公共団体への支援活動は続けています。どうしても内緒にしとおかなければならない活動なので、一般に公開しているこのブログに書く事はできませんが、いずれ、時が来たらお話しします。
週末は新潟の十日町市でiSPPの全体会議を兼ねたセミナーがあります。
http://www.funcs.net/~seminar1023/index.html
こちらは、防災関係についての発表が中心となりますが、偶然にも最近ある市の消防システム導入に関する外部委員に指名されましたので、その辺りで見聞きしたお話しもできるかと思います。
事実は小説よりも奇なり、とか、百聞は一見にしかず、とか言いますが、震災直後からICTの被災と復旧を見聞きし、行動し、調査し、実際に被災地に出かけて体験した事は、次の災害に備えるためには必要な経験値だと思っています。次の世代のために、ぜひ私の経験を多くの方に聞いてもらいたいものです。