| | | | | | | 「ことだま」は時に、その力で人を救うことがあります。 | | |
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| | | | | | | | | | | | | | | | | 2017/12/22 19:12:05 プライベート♪ | | | <二匹のサル(終話)> | |
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・甘柿をとったのはアカザルじゃったが、結局、枝が折れて二匹のサルは深い谷底へ向かって真っ逆さまに落ちていった。 その様子を天界から眺めていた神様は、最後に二匹のサルが1個の柿を仲良く分け合って食べるのを見て微笑んだそうな。 この話が代々語り継がれて、後の世にヒト族の間では、「サルも木から落ちる」という諺になったとさ。メデタシ、めでたし。
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| | | | | | | | 2017/12/21 21:10:32 プライベート♪ | | | <二匹のサル(続きの3)> | |
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・「ち!おまえになんかに負けるもんか!」といってアオザルはアカザルを追いかけ、 二匹は甘柿のなる木に登っていった。 昔から「バカザルだけが柿の木に登る」と云われておる。 最後の1個の柿は高いところにあって、二匹が甘柿のところに近づいて採ろうしたとき、枝が折れそうになったんじゃ。二匹は戻ろうしたんじゃが、もとの方の枝も折れかかっておった。
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| | | | | | | | 2017/12/12 22:50:27 プライベート♪ | | | <二匹のサル(続きの2)> | |
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・アカザルは、途端に渋い顔になり、アオザルに騙されたとわかったんじゃ。 それを見て、アオザルはゲラゲラ笑っておったと。 アカザルは、もう一本の木になっておる、たった1個の柿をみて、 「あれは、お前には渡さねぇ」というと、甘柿のなる木の方へ走りだしたんじゃ。
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| | | | | | | | 2017/12/11 23:49:29 プライベート♪ | | | <二匹のサル(続きの1)> | |
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・アカザルは首を傾げ、 「あれは渋柿のはずだ・・・」とつぶやいた。 アカザルは、「おれにも1つとってくれ!」とアオザルにいったんじゃ。 アオザルは、「お前も食ってみろ!」といって、柿を1つとり、アカザルの方に投げたと。 アカザルは、妙な顔をして柿を一口かじってみた。
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| | | | | | | | 2017/12/10 12:33:09 プライベート♪ | | | <二匹のサル> | |
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・その昔、アカザルとアオザルが隣同士で住んでおったそうな。 子供の頃には仲良く遊んでおったんじゃが、 大人になってアオザルが境界に塀をつくってからは二匹の関係が悪くなったんじゃ。 アカザルは、二本の柿の木をもっておったそうな。一方は渋柿のなる木で、もう一方は甘柿のなる木じゃった。 ある日、アカザルは、アオザルにこういったんじゃと。 「あの柿木になっている柿を、お前にもやろう。」 アオザルは、すぐに柿の木に登って柿をとって、うまそうに食べたんじゃが、それは 渋柿のなる木の方じゃった。
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| | | | | | | | 2017/12/08 12:22:32 プライベート♪ | | | <焼き> | |
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・オレのオヤジはたこ焼きで、オフクロは磯辺焼きだった。 兄弟は今川焼きで、 このオレは、たい焼きだった。 君は焼きイモかい? 何、根性ヤキだってか。 マッタク、わっかんねぇだろ〜な〜。
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| | | | | | | | 2017/12/06 13:21:42 プライベート♪ | | | <間に> | |
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・あなたとわたしの間にいたカナシミは、どこへいってしまったのか。 ・貴方が一生の間に○いだものは、何だったのでしょうか。 ・金と時間に追われることだけが貴方の全てではないのは明らかである。 ・いつの間にか、ひとりになってしまったアナタ。
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| | | | | | | | 2017/11/25 13:27:35 プライベート♪ | | | <水平> | |
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・貴方はただ、水平に落下することだけを願う。 ・君の○○○はすでに、あの水平線の彼方にあるのだろう。 ・そなたの気持ちを、いつも水平に保つことは至難の業であろう。
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| | | | | | | | 2017/11/19 01:28:59 プライベート♪ | | | <逃げる> | |
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・貴方は現実から逃げて来て、これから何処へ逃げるというのか。 ・近づけばヒトは逃げるが、 そなたが近づいても神様は逃げはせぬ。 ・1000人の敵に囲まれたとしても、貴方にはまだ逃げる○○はある。
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| | | | | | | | 2017/11/15 16:17:18 プライベート♪ | | | <迷子> | |
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・貴方が迷子にならない方法は、いま居る場所を気にしないことである。 ・時に貴方は迷子になることが必要なのです。 ・恋の迷宮に入れば、アナタでさえ迷子になるのだ。
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