| | | | | | | 「ことだま」は時に、その力で人を救うことがあります。 | | |
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| | | | | | | | | | | | | | | | | 2011/09/25 20:59:08 プライベート♪ | | | <3匹の猪(続き)> | |
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・地震と津波に襲われた兄弟3匹の猪は、いっしょにワラの家を作ることにしました。 3匹が一休みしているとき、 「もう少しで完成だな。 ところで、このワラは何処でもらって来たんだ?」と一番上の猪が末っ子の猪に訊きました。 「農家からもらって来たんだよ。いつだったか、兄さんたちに教えてもらったところだよ。」と末っ子の猪が答えました。 「ニュースでやってたけど、地震で原発事故が起きたの、知らないの?」と二番目の猪が言いました。 「もしかすると、お前がもらってきたワラは放射能で汚染されているかも知れないぞ。」と一番上の猪が言ったとき、3匹は互いに目を合わせてしまいました。 結局、3匹の猪はワラの家を捨てて、別の場所に移ることにしました。
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| | | | | | | | 2011/09/24 23:33:58 プライベート♪ | | | <状態> | |
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・A:「脳科学の進歩によって、幸福とは脳のある特殊な状態であることが判明しました。」 B:「貴方はどのような薬を開発したのですか?」 A:「人間の脳を、特定の状態に導くことで幸福感をもたらす薬です。これを全てのヒトに投与すれば、幸福な社会が実現できるというわけです。」 B:「でも、それはある意味で不幸なことではありませんか?」 A:「仮にそうだとしても、あなた以外の人は不幸だと感じませんから。」 B:「もしかして、あなたはもう・・・」
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| | | | | | | | 2011/09/23 06:57:34 プライベート♪ | | | <トイレ> | |
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・A:「食物の改良によってヒトの排泄物は殆ど臭いがしなくなったね。」 B:「臭いは、病気や体調などを知るためのバロメータでなくなってしまったよ。」 A:「そこで、このハイテク・トイレが毎日きみの排泄物を解析してくれる強い味方となっている。」 B:「体調管理までしてくれるのはいいんだけど、過敏なセンサは僕の臭いが嫌いみたいで、しょっちゅう故障するんだよ。」
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| | | | | | | | 2011/09/22 22:22:22 プライベート♪ | | | <環境> | |
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・A:「貴方は原発に反対ですか?」 B:「原発は直ちに停止すべきだと思います。」 A:「では、代替エネルギーの問題はどうお考えですか?」 B:「そういう問題をとり出すのは原発推進派の口実に過ぎない。奴らはそのうち、放射線に匂いをつけたり、専用眼鏡で見えるようにすれば大丈夫だなんて言い出すに違いないんだ。」 C:「あなたのおっしゃるように原発を止めたとしても問題は解決しないことを考えてください。我々は放射性廃棄物の処理と管理の問題に取り組まねばならないからです。」 D:「あとに残る世代が、線量計を搭載した携帯電話の表示を毎日見て怯えながら暮らすような生活環境を誰も望む訳はないでしょう。」 A:「以上、世界一放射線レベルの高いラジウム温泉地からの中継でした。」
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| | | | | | | | 2011/09/21 21:21:21 プライベート♪ | | | <思い> | |
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・思い通りにならないから、あなたには希望がある。 ・あなたに届けられる1つ1つの思いがある。 ・そなたの心が悲しむときには、○を思い出し、 そなたの心が楽しいときには、○を思い出す。 ・貴方は自らを顧みて、その本当の欲求に思いを馳せる。
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| | | | | | | | 2011/09/18 23:38:45 プライベート♪ | | | <3匹の猪> | |
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・むかし、ブターンという島に、兄弟3匹の猪がいました。 一番上の猪は煉瓦で家を建てて住み、 下の2匹の猪を招いては、 「どうだ、お前たちの家に比べて立派だろう。」 と 自慢していました。 二番目の猪は木の家を建てて住み、末っ子の猪はワラの家に住んでいました。
ある日、大きな地震が起こり、煉瓦の家は崩れてしまい、木の家とワラの家は津波で流されてしまいました。 困り果てた2匹の猪は、末っ子の猪のところにやって来ました。末っ子の猪はまたワラの家を作っていました。 一番上の猪は、「お前のワラの家に泊めてもらうことはできそうもないな。」と言いました。 二番目の猪は、「折角建てた家が流されてしまって、どうしようもなくなったよ。」と言いました。 末っ子の猪は、「ぼくの家は簡単だから、すぐに作れるよ。」と笑って答えました。
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| | | | | | | | 2011/09/16 01:58:38 プライベート♪ | | | <菜食> | |
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・A:「あなたはベジタリアンだそうですね?」 B:「えぇ。」 A:「菜食主義にもイロイロな派があると聞いてますが、 あなたは動物を全く食べないのですか?」 B:「いいえ。野菜についた雑菌などは殺菌なしで食べてます。」 A:「雑菌は植物ではないですか。」 B:「動物と植物との間の境界などは所詮、人間が勝手に決めたものに過ぎませんから。」
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| | | | | | | | 2011/09/13 22:24:20 プライベート♪ | | | <湯呑み> | |
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・A:「お茶をのむときに使う容器をキミはなんて呼んでる?」 B:「湯呑み茶碗。」 A:「それが問題なんだよ。」 B:「どうして?」 A:「湯を呑むときではなく、茶を飲むときだから、茶碗でいい筈だ。」 B:「でも、茶を呑むんじゃなくて、正確には茶の湯を呑むからでしょう。」 A:「おぬし、なかなか鋭いのぉ。」 B:「ご飯や味噌汁にも茶碗を使うでしょう。」 A:「ご飯にはめし椀を使い、味噌汁には汁椀を使うのが正当ないい方だと思うけど。」 B:「きっと誰かが1つの茶碗でご飯も味噌汁も入れて使ってたのがハジマリってとこじゃないの?」
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| | | | | | | | 2011/09/12 21:29:07 プライベート♪ | | | <存知> | |
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・ヒトはねぇ、あなたもご存知のように、 紅茶やコーヒー、緑茶もあるのに、 水だけ飲んでいればいいってことにはならないものらしいんです。 ・貴方のちょっとした勇気が何かの扉をそっと開くことをご存知でしょうか。 ・あなたの求めている答えがそう簡単に出てこないってことは、 あなた自身がよくご存知ではありませんか。 ・ご存知でしたか? 無視しなければ、向こうから貴方に話しかけてくる時が来るってことを。
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| | | | | | | | 2011/09/11 18:59:53 プライベート♪ | | | <いつまで> | |
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・A:「あなたは長い間、占いを研究されてたそうですね。」 B:「ええ、おそらく貴方よりは長く研究していると思います。」 A:「では、私がこれからする質問に答えられますか?」 B:「何でも大丈夫です。どうぞ。」 A:「私はいつまで生きられますか?」 B:「そりぁ、貴方が死ぬまでに決まってますよ。」 A:「分かりました。では貴方はいつまで生きられますか?」 B:「簡単ですよ。私が生きるのを止める時までです。」 A:「貴方はいつ生きるのを止めるのですか?」 B:「そのフンギリがつかないから、こうして生きてるわけです。 私のことを信じようが信じまいが、いつかは神様が決着をつけて下さいますから心配要りません。」
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