被災した金曜日から日曜日まで、180ml の水を2本と、チーズ、少量のお菓子だけで過ごしました。
また、首を覆い隠したコートで体温が奪われるのを防ぎ、水分をできるだけ接種せずに過ごしたのです。
もちろん、本能的に体が防衛体制に突入し、カロリーを効率良く消費するモードに突入した事も事実ですが、非常時に水分や必要以上の食物を摂取すると、その後にくる排せつに困ることになります。
口に入れた食物すべてがエネルギーとして変わる食材を選択すれば、無駄なくエネルギーが消費されます。また、排泄物も少なくなります。
非常時を前にして、甘い飲み物やお菓子を大量に買いだめする人がいますが、ジュースは余計のどが渇くことを知らないのだなと思いました。
遊園地のハンバーグがしょっぱいのは、飲み物を買わせたいからです。
甘いジュースを飲むと、足りないと思うものなのです。
買い占める人って、食べられるものであれば何でも良いのかな、と思ってしまうほど滑稽でした。
私が日曜日に並んだコンビニ、栄養ドリンクは残っていたし、チーズも残っていました。体をふく事の出来るウエットペーパーも残っていました。
それ以外の者はほとんど残っていませんでしたが、私が買いに行ったものはすべて残っていました。
何か所もコンビニを回り、大量の買い物袋を持っている家族を目撃しましたが、私は断言しましょう。
そういった人ほど、生き残るのは難しい。
生き残るための手段を文明に頼っていては、家族すら守れないぞ。