私が普段使っているPCを再インストールしました。
MobileMe と Exchange Outlook を同期するには x86 の Office でなければ動作せず、x64 をアンインストールしてもうまく動かなかったからです。
クリーンインストールで Windows Server 2008 R2 に Offilce Professional Plus x86 をインストールするのです。
もちろん、ソフトウエアの開発環境も。
今までの感覚として、急いでも1日半ほどかかると思っていました。
普通のエンジニアなら数日は必要でしょう。
ところが、夕方には終わってしまいました。
はて?
解せない私は、その理由を考えてみました。
結論はなんとクラウドにあったのです。
今まではすべての開発環境を1台のPCにぶち込んで、開発する毎に様々な設定を行っていたのですが、今は違うのです。
重要な業務は機械を別に設けていますし、何より Hyper-V や VMWare で業務毎に専用環境を作って開発しているのです。
結局のところ、私の機械には簡単な検証用のツールと、Visual studio 2010 と、Office 製品群と各種ブラウザがあれば足りてしまう。
メールも Exchange Server なのでデータを抜き出す必要もないし、予定表などは Apple の MobileMe でシンクさせているし。
所謂、移行がない・・・・。
すぐに必要なドキュメントは iPad に入っているし。
うーん、これは・・クラウドだ。
結局のところ、何気に私はクラウドの最先端で仕事をこなしている事に気が付きました。
しまった・・・MS と Apple と Google の術中に。。。