ブラックホールの話です。
けっこうどこでも語られていますよね。
ですからあまり書きませんでしたが、私の画期的な(!)宇宙理論を。
銀河の中心には大質量ブラックホールが存在します。
そういったブラックホールは銀河同士の衝突で大きくなります。
つまり、時間の経過とともに大きくなります。
私が考えるに・・・。
そうして巨大になった「極超質量ブラックホール」は、ブラックホールの中心にある特異点をも崩壊させてしまいます。
特異点が崩壊すると、宇宙ひもよりも小さな大きさとなります。
それだけ小さいと、ひもを結びつけているシートの隙間から、余剰重力と共に別な次元に押し出されます。
別な次元はこちらの世界で言うところの、反物質の世界です。
押し出された途端、元の世界と反対の力を持つ空間がその小さな特異点を引っ張り、空間を作ろうとします。
別な次元にあるため、物質は反物質との衝突で消滅しません。
その物質は、別な次元で「ダークマター」と呼ばれ。エネルギーは「ダークエネルギー」と変化します。
つまり・・・。
その別な次元へ押し出された瞬間がビックバンです。
(正確にはインフレーションですが)
ですから、宇宙の「ダークマター」と「ダークエネルギーは」別な次元からやってきた物質であり、見ることも取り出すこともできないのです。
このように、私の理論では、宇宙は中からの力で膨張しているのではなく、反対の物質の世界に迷い込んだことにより、外側に引っ張られているというものです。
どうしてこんな理論が成り立つかって?
特異点の時点で、物理の法則なんて成り立たないのです。
どうせ成り立たないのなら、勝手な理論でもいいではありませんか。
秋の夜長の空想でした。