そう、高級♪アイスクリームです。
このアイスは若い頃からの好物で、今でも週に何個か食べます。
今日も暑かったので、ちょっと贅沢なアイス♪と思い手に取ってレジに行ったのですが・・・。
「すみません、専用のスプーンがなくなってしまいました」
ん・・・?
ハーゲンダッツのスプーンは特別なんだぞ!?
高級レストランは銀のスプーンで食べるから高級なんだぞ!?
と、気の弱い(?)私が言える訳もなく、「あ、いいですよ♪」
おそらく、バイト君が「適当に選んで」入れてしまったため足りなくなったのでしょう。
私は、足りなくなったことよりも、「どうしてスプーン1つの大切さに気付かずばらまいたか」を考えました。
機能というものは、様々な要素が組み合わされて成り立っているものです。
複数の要素がバランス良く組み合わされる事により、そのものが持つ個性が際立つのです。
その際立ちが「美しい」という言葉を生み出します。
ばらまいたバイト君は、アイスを「アイス」としか捉えられず、「ハーゲンダッツ」という個性を理解できないのです。
ハーゲンダッツに専用のスプーンが無ければ、それはもはや「ハーゲンダッツ」とは呼べません。
それが私のこだわりです。
・・・もとい、愚痴です。