おことわり
このガイドは筆者の知識と経験に基づくものです。本文には栄養学などから得た知識も含みますが、面倒なので文章内にはその根拠や栄養成分などの数値を示しておりません。なぜこの食材を接種するのか、なぜそのような行動をしなければならないのかは、ネットなどで調べて頂ければと思います。その上で、賛同し、試したい方は自己責任において実行してください。唯一言えることは、筆者はガイドに記載した方法でベルト脂肪の解除に成功した、という事だけです。また、解除に成功したら、今までの生活習慣や食事の接種方法をご自分なりに見直し、このガイドの方法は続けないでください。
では始めたいと思います。
あなたのお腹は違うのであれば良いのですが、40代を超えたあたりからお腹周りの脂肪が気になってきた人もいるのではないかと思います。これは食生活におけるカロリーオーバーや糖質の過剰摂取による症状だと言われています。年齢を重ねると基礎代謝が落ちることから、若いころと同じような食事を摂っていれば、いつの間にかお腹周りにベルトのような脂肪がついてしまうことになります。お腹周りの脂肪は、肋骨のような骨格に守られていないお腹を守るためだとも言われていますし、適度な脂肪であればそれもまた見た目に味があって良いのかもしれませんが、できれば脂肪に守られるより筋肉に守られていた方が見栄えがするというものです。健康であるためにその脂肪を落としたいと望む方もいらっしゃるでしょう。そこで、ベルト脂肪を減らすための食事や、日常生活において気にしておくべき点についてお話したいと思います。
お腹周りの脂肪や、女性が気にする二の腕の脂肪はなかなか落ちません。ダイエットをしても内臓脂肪や筋肉が優先的に分解され、その後に皮下脂肪へと移るからです。筋肉が分解され減ってしまうと、おのずと基礎代謝が低下することになりますから、カロリー消費量も減り、ベルト脂肪や二の腕の脂肪を減らす道は遠ざかる、ということになります。
これを防ぐには、筋肉より内臓脂肪や皮下脂肪の分解を優先させる、分解されてしまった筋肉を補うために筋トレをする、筋肉を作り出す良質なタンパク質を接種する、ということになります。もちろん、脂肪を分解する状況があってこそになりますから、糖質の不足、つまりエネルギーが不足している状態にしておかなければなりません。とは言え、極端な糖質制限のような、偏ったダイエット方法は栄養不足に陥り。かえって健康に害を及ぼす結果となりかねませんので、気を付けなければなりません。
このガイドでは、順を追ってそれらを解説します。まずは筋肉の分解を押さえ、脂肪の分解を優先させる生活習慣について解説します。
(次回に続く)