表現が適切かどうかは分かりませんが・・・。
10年程前、私とスタッフは、とある企業の下で数百台模数のPCを検査し、自治体に配備したことがあります。
ベンチマークテストを全台に実施し、合格品を配備対象にしたのですが、その際に平均値からかなり劣るものがあり、もちろん返品するのですが、やけに速度の速いPCが数台ありました。
壊れているわけではないので、製造番号と管理番号を要注意PCとして控え、現場に配備しましたが、結果的に何も問題はありませんでした。
確か、5%〜10%近く速かった記憶があります。
その昔、Z80という8ビットCPUがありましたが、そのCPUはZ80A〜Z80Hまでの番号が付けられていました。(Zまであったかは不明)
製造工程は同じなのですが、最終検査で優秀なCPUには末尾に性能を示すアルファベットが付加されていたのです。
それはどうなのでしょう、今でも変わらないのでしょうか。
とりあえず、私にとってその異端児PCは「H付き」として今でも心に残っています。
今はそんなPCがあり得るのでしょうかね。