個人向け Windows 7 の出荷まで6週間です。
それに伴い、各情報サイトから移行の方法についての記事が掲載されてきていますよね。
細かいことは Web で調べて頂くとして、留意しておく点だけをここで取り上げたいと思います。
1.メールソフトが標準で搭載されていません。
今までは Outlook Express が標準搭載されていましたが、Windows 7 からは Windows Live のコンポーネントとして提供されますので、ダウンロードとインストールの手間がかかります。
また、既存のメールデータですが、バックアップデータを復元したり、Windows の転送ツールを利用しないと移行できない可能性があります。特に Windows XP ユーザーは面倒なようなので、注意してください。
2.Windows XP からは上書きインストールができません。
上書きインストールできるのは、Windows Vista SP1 以降のようです。従って、Windows XP を利用している方は注意が必要です。また、アップグレードできるOSの種類(Ultimate)などにも制限がありますので注意が必要です。
この2つが留意しなければならない点です。
実際にインストール可能かどうかをチェックするプログラムは Microsoft からベータバージョンとして公開されています。心配な方は今のうちにチェックしておいてはいかがでしょうか
↓セキュリティ上カット&ペーストでブラウザにURLを入れてください。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=en&FamilyID=1b544e90-7659-4bd9-9e51-2497c146af15 従来のOSもそうですが、アプリケーションやデバイスはなかなかチェックプログラムでも判別することが困難ですから、可能であれば、クリーンインストールをお勧めします。
特にデバイスドライバ関係は Windows 7 用を既に準備しているメーカーも多く、Windows Vista のころに比べるとマシかと思います。
ちなみに、私の Windows Server 2008 R2 は快調です。