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言霊の力<<あなたへのコトバ>> 2010.4
「ことだま」は時に、その力で人を救うことがあります。
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2015/12/09 17:06:41 プライベート♪
<基本>
・あなたは基本的には親から受け継いでいる。
・原始的に生きるのが、あなたの基本である。
・基本的に貴方は善人でも悪人でもない。
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2015/12/05 23:49:42 プライベート♪
<なまり>
・あなたの訛りは、あなた自身の特徴のひとつですから。
・幼いころのあなたとわたしの期待は大きく膨らんで、
 鉛の風船となって落ちてしまったのでした。
・あなたの○音だけが鉛色の夜に冷たく鳴り響いていた。
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2015/12/03 22:48:48 プライベート♪
<番号>
・A:「君のところにはマイナンバーの通知は届いた?」
 B:「来たには来たよ。」
 A:「うかない顔だね。」
 B:「通知カードの12桁の個人番号を見たんだけど・・・。」
 A:「何か問題あった?」
 B:「4とか9とかが多いんだ。」
 A:「日ごろの行いが出るんだ。」
 B:「この番号で僕の税金が管理されるんでしょ。」
 A:「上から勝手に決められた番号だから、選択の余地はないよ。」
 B:「将来、自分で選べるようになるかな。」
 A:「多分、お金を支払えば可能になるかも。」
 B:「税金に上乗せして支払うなんてできない。」
 A:「僕のは数字の並びがいいから、売りに出せるかも。」
 B:「どんな並び?」
 A:「1234の繰り返しさ。」
 B:「他人に教えても大丈夫?」
 A:「ああ、別のを安く買ってくるから。」
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2015/12/02 16:01:29 プライベート♪
<かくも>
・師走の雨はかくも冷たいもの故、
 公園の捨て猫たちは身を寄せ合って寒さをしのいでいる。
 時の流れはかくも残酷なもの故、
 あなたはもう石地蔵のようになり、何も答えてはくれない。
 人の温もりが恋しくなる季節。
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2015/11/29 23:56:42 プライベート♪
<どこかに>
・あなたとわたしの接点はどこかにあると信ずる。
・どこかに、〇い〇いと思うあなたがいるから。
・あなたの希望はどこかにあるのではなく、目の前にあるもの。
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2015/11/29 23:22:33 プライベート♪
<タイムマシン>
・A:「君は試作機を完成させたって聞いたけど、本当?」
 B:「あぁ、でも過去には行けないんだ。未来だけさ。」
 A:「そのレバーは何?」
 B:「これを操作してレベル2に設定すると、この中の時間の流れが外の世界の2倍の速さになるから、僕らだけが歳をとる。でも、レベルを0.5に設定すると、この中の時間の流れは半分の速さになる。つまり、外の世界で時間の流れる速さが僕らの2倍になるってことだよ。」
 A:「さっそく、テストしてみよう。」
 B:「先に言っとくけど、君はマシンの中にいるんだから、未来の君自身に会うことはないからね。ではスタートしよう。20年後にタイムスリップだ。」
 (時間経過)
 A:「実は、僕は過去に戻れる携帯型の装置を持ってるから、これを使っていったん元の時点に戻るよ。それから20年経った後で君と再会しよう。それではまた・・・」
 B:「あれ? いなくなった。」
 「コンコン。」
 B:「誰?」
 A:「僕だよ。扉を開けて!」
 B:「分かった、いまから開けるよ。」
 A:「やぁー、感動の再開ってとこだね。」
 B:「でもなんか変だな。僕の方が若いはずなのに、同じ歳みたいだ。」
 A:「君は20年の間、このマシンの中に引き篭もってたんだ。もう外の世界に出てもいい頃だよ。」
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2015/11/28 11:28:01 プライベート♪
<ゼウス>
・A:「君は鰰を食したことある?」
 B:「ないね。」
 A:「魚へんに神とかいてハタハタと読むんだ。」
 B:「神の恵みの魚ってこと?」
 A:「神は雷、つまり神鳴りのこと。」
 B:「雷と言えば、全能の神ゼウスの奥の手だ。」
 A:「そのゼウスが恐れているものがある、」
 B:「何?」
 A:「妻ヘラの嫉妬さ。」
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2015/11/27 00:22:28 プライベート♪
<比較的>
・あなたとわたしが、
 互いの長所を認め合うことは比較的簡単であるが、
 互いの短所を許容することはそう簡単ではない。
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2015/11/25 02:15:27 プライベート♪
<屍と亡骸>
・A:「本当に往ってしまうのか?」
 B:「この国にも骨のあるヤツが1人はいるってことです。」
 A:「君が自爆したところで、またヒトがいなくなるだけだ。
    何の意味がある!」
 B:「意味?」
 A:「敵の屍と君の亡骸に嘆く者がいる(*)。」

(*)味方の亡骸は敵からみれば屍である。
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2015/11/22 19:09:46 プライベート♪
<君主>
この世界に如何に有能な君主が現れようとも、
人々が久しく安らかに暮らすことはままならぬ。
当て無き旅人の乗る船は頼りないほど小さく、
その行方には数々の冒険が待ちうけている。
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