| | | | | | | 「ことだま」は時に、その力で人を救うことがあります。 | | |
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| | | | | | | | | | | | | | | | | 2016/04/24 23:59:02 プライベート♪ | | | <充分> | |
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A:「あなたは何が楽しみで生きているのですか?」 B:「特にはありません。」 A:「ほんとに何もないのですか?」 B:「しいて言えば、あなたの笑顔くらいです。」 A:「こんな顔が?」 B:「ええ、充分楽しめます。」
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| | | | | | | | 2016/04/23 21:57:04 プライベート♪ | | | <旅館> | |
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・A:「今日の寝床は何処ですか?」 B:「ただいまご用意いたしますので、お待ち下さい。」 A:「その必要はありません。 My布団を担いで持ってきましたので、自分でやります。 これでないと、よく寝られないので。」 B:「それは大変でしたでしょ。」 A:「いゃ、そうでもなかったよ。」 B:「せっかくですが、そういうのは困るんです。 この旅館は、あなたのうちではないんですから。」 A:「分かりました。では一旦、家に帰って、明日の朝にまた来ます。」 B:「そんなことをしていただかなくても・・」 A:「うちは、この旅館の3軒先だから。」
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| | | | | | | | 2016/04/20 20:20:20 プライベート♪ | | | <ぼやいて> | |
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・「僕だけが悲しみを連れてくると思い込んでるヒトが多いんだよなぁ・・」と 不幸がぼやいているのを聞いた貴方は、幸福に尋ねた。 「あなたは悲しみを連れて来ないでしょ?」 幸福は答えた。 「わたしは悲しみを知りません。」
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| | | | | | | | 2016/04/15 21:15:41 プライベート♪ | | | <花> | |
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・世界の片隅にさえ、ひっそりと花は咲いていることを知る貴方。 ・毒のある花ほど、あなたを○ばせるものなんだ。 ・言の葉に咲く詩の花束を貴方に届けたい。
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| | | | | | | | 2016/04/14 22:16:36 プライベート♪ | | | <救世主> | |
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・あなたは、対立する宗教徒と闘って壊滅させることや、 宗派に分かれた信徒が相争うことを、 救世主が喜ぶとでも思っているのですか!
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| | | | | | | | 2016/04/11 11:22:33 プライベート♪ | | | <あまり> | |
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・あなたがただ悲しみだけを背負って生きるというのでは、 あまりにも哀し過ぎるではありませんか。 ・貴方があまりに周囲に気を使いすぎないように。 ・字あまりをものともせず、創作に没頭してた頃の貴方。
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| | | | | | | | 2016/04/10 23:50:27 プライベート♪ | | | <映画> | |
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・映画が終わり、周囲が明るくなると、熟女Cは少年Dの方を向いて質問した。 「ねぇ、あたしを監禁したい気分になった?」 唐突なコトバに戸惑った少年Dは大声をあげた。 「僕には、あなたをさらう勇気がありません!」 周囲の人々はその声に反応したが、二人の関係を知る者などいなかった。
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| | | | | | | | 2016/04/09 20:31:55 プライベート♪ | | | <監禁(その5:終話)> | |
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・少女Bが監禁場所から抜け出して警察に保護されると、捜査の手は青年Aに及んだ。 青年Aの裁判が始まり、彼は悪びれた様子もなく、罪状を認めた。 少女Bについては、何をされたのかといったエゲツナイ数多くの質問が行われたことに青年Aは心痛した。 陪審員のひとりは青年に尋ねた。 「彼女は君にとって、どういった存在ですか?」 「幸子は、僕にとってかけがえのない人です。」 傍聴席はザワメキたった。
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| | | | | | | | 2016/04/07 20:26:32 プライベート♪ | | | <監禁(その4)> | |
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・少女Bが誘拐されてから、捜索届けが直ちに出されないことを青年Aは知っていた。両親の養育権の問題が、少女Bの不運を物語っていた。 監禁後、十ヶ月が経過したころ、マスコミが急に騒ぎ出した。 少女Bは、テレビ画面のレポーターのコトバを耳にした。 「もし、あなたがこの番組を見ていたら、直ぐに連絡をください!」
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| | | | | | | | 2016/04/05 20:02:32 プライベート♪ | | | <監禁(その3)> | |
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・気分転換のため、青年Aは少女Bと外出しようという気になり、少女Bに訊いた。 「今日はどこかに出かけよう。君の行きたい場所は?」 「ディズニーシー。」 ふたりは目的地に到着し、今までのことを全て忘れるかのように遊んだ。 「どうして、わたしだったの?」 「別に理由はないんだ。」 少女Bは少し不満そうな表情をした。青年Aは、いまさら医学的興味からだったとは言えなかった。
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