| | | | | | | 「ことだま」は時に、その力で人を救うことがあります。 | | |
| |
| | | | | | | << | 11月 | >> | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | . | . | . | . | . | 1 | 2 | /TR> 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | /TR> 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | /TR> 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | /TR> 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | /TR> |
| |
| |
| |
| | | | | | | | | | | | | | | | | 2016/10/23 23:07:28 プライベート♪ | | | <贅沢> | |
| |
| | |
・何もしないことが、あなたにとって最高の贅沢な時間となる。 ・贅沢な〇〇〇など、もはや貴方には無用の長物である。 ・贅沢したところで、あなたに別条はない。 ・あなたは贅沢になるほど、何も分からなくなる。
| | |
| |
| | | | | | | | 2016/10/22 22:22:22 プライベート♪ | | | <路地> | |
| |
| | |
・路地裏にいた、忘れられない貴方の本当の姿。 ・人影のない路地をただ歩いている貴方。 ・路地には貴方への誘惑が多いのだという。 ・路地裏で鳴く猫だけが知る世界に迷い込む貴方。
| | |
| |
| | | | | | | | 2016/10/19 11:59:23 プライベート♪ | | | <辟易> | |
| |
| | |
・A:「あなたが、今年のノーベル文学賞に決まりました。」 B:「やめてくれ、その手のジョークには辟易してるんだ。」
| | |
| |
| | | | | | | | 2016/10/16 21:08:05 プライベート♪ | | | <分けて> | |
| |
| | |
・この世とあの世を分けているのは貴方自身であって、 ほんとうは、この世もあの世もないのかもしれない。
| | |
| |
| | | | | | | | 2016/10/11 21:21:51 プライベート♪ | | | <不死の木の実> | |
| |
| | |
E:「あなたも、食べてみなさいよ。」 A:「いや、それを食べると取り返しのつかないことになる。」 E:「大丈夫よ。美味しいわよ。」 A:「まさか、食べたのか!」 E:「もちろん。そうでなきゃ、味なんか分からないでしょう。さあ、どうぞ。」 A:「なんということだ、お前は永遠に死ぬことができなくなったんだぞ。」 E:「生きるのが怖いの?」 A:「不死の苦痛から逃れなくなってしまったのが、分からんのか!」 E:「何よ、臆病もの!」
| | |
| |
| | | | | | | | 2016/10/07 22:07:42 プライベート♪ | | | <海豚の島(その後)> | |
| |
| | |
・再び無人島となったときから時間が経過し、イルカたちの上陸作戦が成功すると海から陸に戻ってきました。 その頃、ヒトはこの星から姿を消しているので、残念ながら、あなたがイルカの島を見ることはありません。
| | |
| |
| | | | | | | | 2016/10/05 23:19:32 プライベート♪ | | | <海豚の島(終話)> | |
| |
| | |
・その年も、島にイルカの群れがやってきましたが、少し様子が違っていたことに人々は気付きませんでした。 数時間後にその人々が全て津波にのみ込まれてしまったことを、あなたなら不思議とは思わないでしょうが。
| | |
| |
| | | | | | | | 2016/10/03 21:55:27 プライベート♪ | | | <海豚の島(続きの2)> | |
| |
| | |
・島を津波が襲った日から無人島になり、誰もいない時間がどれほど流れたかは、貴方の知る由もありません。 その島に別の集団が舟に乗って渡ってきたことが知られています。島は食料が乏しく、人々は生きていくのがやっとでした。 人々はイルカの群れがやってきたとき、イルカたちが人間をまったく警戒していないことに気付きました。 その時から、海豚漁が始まったのでした。
| | |
| |
| | | | | | | | 2016/10/02 02:02:22 プライベート♪ | | | <海豚の島(続きの1)> | |
| |
| | |
・ある日、イルカの群れが島にやってくると、島人に、津波が襲ってくることを教えました。 「あなた方はわたしたちと一緒に、別の島に逃げた方がいい。」 イルカのコトバを信じた島人たちはめいめいイルカの背に乗って島から脱出したため、津波の難から逃れることができたのでした。
| | |
| |
| | | | | | | | 2016/10/01 11:17:38 プライベート♪ | | | <海豚の島> | |
| |
| | |
・あなたの知らない、この無人島にも、かつて人間が住んでおりました。 島人たちはイルカをとても大切にしていたので、イルカの群れが来ると餌を与えたり、傷ついたイルカを助けたりしました。 そういう関係が長く続いた結果、島人の中にはイルカのコトバを理解する者も現れたそうです。
| | |
| |
| | | | | | | | | | |
http://p.booklog.jp/users/korto-darma |
| |
| |
| |
|
|
|