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2015/09/11 10:24:51 プライベート♪
ニュース
台風などの自然災害について
台風シーズンにかかって先日18号が日本海へ通過したと思いきや天気予報通りその後東側の地域が大雨になることになって関東地方や東北地方において洪水で甚大な被害を及ぼすことになった。

愛犬と共に屋根の上からヘリに救助される家族の映像もあって、それはあっという間の非日常的な映像になってしまった。ニュース映像では新築に近い住宅も多く見られた。災害現場は土手の一部が決壊して川の水が氾濫し18キロの長さに渡って洪水となった模様。

場所は川が湾曲する出っ張った側で起こっている。堤防は土でできており江戸時代に築かれたものだとされている。こういう事態は気にはなっていても天気の良い時期には予想もしないし気にもかけないものだろうか。

年度予算は使い切るということが伝えられ耳に残っている。その為か3月になるとあちこちで地盤の掘り起し等の工事が行われて来ている。それらが無駄だと決め つけるわけにはゆかないし実際に必要なものとは思われるけれども。江戸時代にも大きな自然災害がありはこういう災害のために積み立て金を行っていて災害に 備えたり、仕事を作ったり支援を行って来たとされる。

集中豪雨などで川の氾濫が予想される場合、ハザードマップ等から最優先の区域附近を中心にコンクリート製の杭と矢板を使う、あるいはL字型のコンクリート壁で補強して堤防を内側から作って行く、もしくは被害の少ない差し支えない場所で逃し場所を作るということはできないものか。補強した他だろうか。

土ではかちかちやまの話が昔からあって泥船は沈むという結末であてにできないはずなのだけれど。それとも江戸時代の土手の土木技術に信頼を寄せて来ているのだろうか。教科書か何かでオランダの少年が堤防の裂け目を見つけ自ら手を突っ込んで決壊を免れた話が記憶にあるけどあれは挿話であった模様。

話によると決壊した場所の1つはソーラーパネルを大量に設置する場所になっていたとされる。設置に当たってはどういう経緯かはわからないが自然の丘陵地を削って、弱くなった部分を土嚢袋で補強したとされるが当時何を優先したのかわからない。

今回の被害総額と堤防の数か所の補強工事の額がいくらになるのか知りたい場合に、これを見積もるような部署がないのか疑問。新国立競技場の見積もり額や他の競技施設や会場もスーパーパソコンのようなものを活用して知ることが出来れば相当の役割を果たすと思われるのだけれどそんな話は伝わっていない。気象予報に使われているのは知られている。

避難しか方法がないとされているが、こうなると河川の堤防の補強は無駄な構想になる。悲しいやら空しいやら。
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