| | | | | | | | | 2015/05/28 16:26:57 プライベート♪ | | | ニュース | | | 仁川で開催されたアジア大会での事件 | |
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昨年9月に仁川で開催されたアジア大会に出席した元競泳選手がカメラの窃盗の疑いで逮捕され、略式起訴で約11万円を支払った事件が取り上げられている。裁判の判決が出てカメラもカメラマンに戻したこともあって以前に支払った約11万円を罰金に当てることで判決が確定したとされる。
しかし本人は日本の代表選手としてそんなことをするはずがなく、自分は盗っていないことを今回も主張している。証拠とされた防犯カメラの映像では解像度に問題があり、本人と確認できないとされる点、経過時刻の表示がされていないので防犯カメラの映像としては不十分とされるところも否めない。
帰国後、アジア系の人物に背後からバッグに何かを入れられ、その上から手を押さえられたという当時の様子が再現され、実際の防犯カメラの映像からはつかみ難いという疑問が残る。これだけ具体的に本人以外の人物が関与していると主張するというのに、何かしっくり行かない。作り事だとするとすぐにバレルはずなので本人の言い分は信用したいものではある。
第3者が背後から・・・という状況については再現映像から状況は掴めるのだけど、プールサイドにおいて個室のようなところは見当たらず、選手の利用する会場の椅子が並べられている場所しかそれらしき場所はないような感じを受ける。もし本人の言い分が正しいとするとどこかの通しの場面に第3者が映っているはずなのだけれどそれが無いとされる。映っていないのなら、それは防犯カメラではなくて、解像度の低い市販品の個人のビデオカメラなのかという感じさえも受ける。
望遠レンズの付けられた3脚に設置されたカメラから本体だけ外すのは素人にとっては瞬時には行えない。このカメラがどこに設置されていて、そこに近づいた人物が誰でこの本体を外した人物が誰なのか判る映像が欲しい。
全体的に何かの行き違いでもって責められる立場に立たされた印象を受ける。通訳者は現在どういう認識でいるのか?もしスーパーで万引きに会って他人の所有物にその品が入れられた場合には裁判所は証拠が無ければ所有者を犯人にするのだろうか。この事件は推理小説家の立場ならどう捉えるのだろうか。判決から1週間の期限までに控訴するかどうか弁護側と相談して決めるというのだけれどこのままでは有利に持って行ける材料があるのかどうかが心配になる。
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