| | | | | | | | | 2016/02/28 18:19:11 プライベート♪ | | | 政治 | | | 古い食料品をオークションにだって? | |
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日頃から食料品を買うのに抵抗感があるというのは果たして先進国と言えるのかどうなのかと疑問に思っていた。外国の様子がテレビに映っているところから見ると我々よりも自由に食べているように見えることもある。
食料品の値段も上がっているのはレシートを見ても感じる。失業率が低くなっているのは一面望ましいとも言えるかもしれない。スーパーでも以前に比べて何%かずつ値上げされるのではなくて大々的に上がっているとも感じる。そして分量が以前よりもこじんまりとしてけち臭いサイズになっている。噛むと音がするようなウィンナーなどどこかに存在するのか疑わしいし品質も定かでない。
ラジオでは食品の廃棄される割合が支援する額の倍以上になっているとかのニュースが流れた。日頃から高くて買えないような肉類その他はどういう処分をしているのか気にもなっていた。現在フードバンクというシステムが有効に機能しているのかは不明。
ニュースではこのような食料品をまだ消費期限のあるものはyahooオークションで売っても良いような話が出ているようだけれど、サイトを見るとウィンナーの少し大き目のものが10本で3570円なら即決というのがあった。廃棄に近いものではないのだろうが果たしてこれは安いのか。返品が利かないとはあるが、これが少し古いものをセリにかけるようになった場合は大丈夫なのか。多く高く買い取った人はどのような用途でそれを使うのかは目に見えない。消費期限が近づくにつれイライラしながら高い価格で買い取るというのは心情的にはおかしいように思える。
スーパーでは需要がないから余るというよりは価格が高すぎで余るのではないのか。調味料や香辛料は需要のこともあるかもしれないけど、安ければ買う種類の食材も多いもの。これを見込んで閉店間際の根切や早朝のサービス品といわず、平等にお得感を得たいもの。それともこれを行うと損害を被るのだろうか。
お歳暮やお中元で余ったものや食べないもの、あるいは冷蔵庫に入れっぱなしで気が変わりこれを出品するということにはならないか。食材は食べてみないと分からない。例えば一番安い角切りの肉を買ったところ、これが家で包丁で切ろうとしても切れないし煮込んでも噛めない。全部がとは言わないけれど結局タイヤのような肉で煮込んだ後に廃棄したこともある。
ヨーロッパのある国では鏡モチのようなチーズを作って棚に並べている映像を何年か前に見たことがある。買い取るとしたら価格は現状小さなもので販売されているところからすると何十万円もするものかもしれない。安かったらああいう単位で1回ぐらいは買ってみたい食料品の1つではある。卵は以前に比較して日持ちがよくなったのは感謝したいが、同じく2ヶ月間ぐらい型崩れしないトマトというのも改良して作って欲しい。
豆腐や納豆を食べて筋力をつけてオリンピックに出場するというのも酷な話に思える。一方でボディビルダーで納豆だけをこれまで食して来た人もいるにはいるらしい。食品がだんだんと量が減り価格だけが上がって行くとしたら年金暮らしのお年寄りは体力や筋力が衰えて行くに違いない。最近栄養不足に陥る老人の数も増えて来ていると報道されている。実際は毎日肉・魚・卵・牛乳・大豆・海草・イモ・果物・油・緑黄色野菜の10種類の栄養を取ると長生きできるという結果も長野県のデータから判っているとされている。物価高を目標にしている政府ってこれで良いのか?何かが正常でない状況にあるとしか思えない。
何か良い手だてはないものか、グッドアイデアはないものか思案中。
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