| | | | | | | | | 2015/08/05 17:19:47 プライベート♪ | | | ニュース | | | 劇場のロゴマークと東京五輪のエンブレムマークが似ている? | |
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ベルギーのデザイン事務所から東京五輪の公式エンブレムのデザインが似ているとフェイスブックに投稿したらしい。建物の時代は1973年完成とあるから相当昔のものらしい。現在はカラーが使えるが白と黒を使うのは昔ならありえる。又Tの文字もアールを使って装飾することはよく考えがちだが、TとLの文字が縦棒から離れていて違いもあり問題はないとは思われる。弁護士と相談するとか言っているようだけれど、先行きも興味が持たれる。
それよりもスペインのデザイン事務所のもののロゴに似ているというほうが気になる。黒色と金色と赤色が使われていて、似たような素材が使われている。下右の跳ねとか似ているし、赤い丸は何を意味するのか気になる。こちらは東日本大震災について寄付金を募るということで壁紙として使い、ネットを通じて各国のデザイナーが参加したとされる。
赤丸は日本の日の丸ということになる。だから時期的には2011年のことらしい。傾いたバーは不安定な印象を受ける。これは被災地を表し津波が押し寄せた際のものの流れを表したものなのか、それとも募金によって被災地を救おうという意味で価値あるお札の束を表しているのか意味はどうにでも解釈できる。
2020年のエンブレムでは閉じ込められていた空間からようやく外部に出られるようになりTの文字の頭の部分に取り付いた日本という意味なのか。そうなると東日本大震災の募金のマークに対するアンスワーマークということになるけど。どちらも制作意図を説明して欲しいもの。
グッズも含めてアイデアは誰もが同じようなことを考えるものという印象がある。その点類似したものも出てくる。日本側のデザイナーもオリンピックとパラリンピックの2種類作っていて2つが1組になるように複合的にデザインされていると思われる。作業工程も残っていてまずは問題はないと思われるが、その後原案を見ると当初はTの字にしていて上のTの字の両側は三角形で日の丸は下へ持っていっていた。
それがその後類似のものがあるとしてTの右半分をアールを付けて下に持って行き、その替りに日の丸を上右にあてがったというのは意味がしっくり来ない。シンメトリは美的であるけど、日の丸の持って行き場がなくて右上にくっつけたということが伝わってくる。修正するとこういう問題が出てくる。
すでに前例があるのかどうかを審査員も調査すべきだし、根本スピリットを伝え今まで気づかれなかったのか不思議でもある。盗作ではデザインを指示された人間が法律を知らない素人であったととられても仕方ないかもしれない。
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