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| | | | | | | | | | | | | | | | | 2020/11/27 19:00:20 プライベート♪ | | | 社会 | | | 宗教について | |
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アメリカ暴動 今現地で起きている真実(高級ブランドメチャ盗まれてます)Tomoe Moore https://youtu.be/viAEMBd_zxE 2020/06/01 今アメリカで起きていること https://youtu.be/40FvK7JA-lo 2020/06/01
全米抗議デモ 各地で暴徒化 テレ東NEWS https://youtu.be/gAjwQf4rXa0 2020/06/01
---------------------------------------------------------------------------- 宗教は必要か? Bラッセル 1959年2月 201p.1/増補改訂版,1968年4月 245pp 目 次 1.なぜ私はキリスト教徒でないか 2.宗教は文明に有益な貢献をなしたか 3.何を信ずるか 4.死後も生存するか 5.自由人の信仰 6.トマス・ペインの宿命 7.上品な人々 8.新しい世代 9.われわれの性道徳 10.カトリックとプロテスタントの懐疑哲学者たちについて 11.中世期の生活 https://russell-j.com/cool/51T-IDX.HTM https://russell-j.com/cool/51T-KAI.HTM ----------------------------------------------------------------------------
私見 ユダヤ人はなぜ世界に宗教を広めたいと思ったのか?という疑問がある。 聖書には疑いは持たれるものの引き寄せる要素というものが見当たらなかった。
我々は仏教国に生まれて幸いであったとも言えるのではないのか? インドからの仏教伝来以降、キリスト教も宣教師によって伝えられようとしたこともあったけれど、秀吉の時代になってこれらの人々を追放した。(
一部隠れキリシタンも存在はしたものの) 【戦国時代のキリスト教】秀吉によるバテレン追放令とは https://bit.ly/3303B8O 2016年7月31日 禁教令 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%81%E6%95%99%E4%BB%A4
キリスト教の布教は果たして意味があるのかは人によって受け取り方は違うはず。隠れキリシタンは何に惹かれたのかは掴めない。
不自然な点があったり、宣教師によって事実でなく作り話の部分も感じ取れるし、誰かのようにたとえ超能力があったとしてもそれだけでその人を信じたり、尊敬するに至るということとは別問題ととれる。(もしも何もないところから宝石を取り出したり、水上を歩くとかいうことができるなら、)昔ならいざ知らず科学が発達した現在では実在するかも知れないと考えられるかもしれない。
そして宝石など取り出せたとしても、誰かの持ち物から消え去ることが判明すれば喜んでばかりはおられずただ事では済まされないことにも成り得る。
本人が言ったこととは限らず、イエスキリストのどこが素晴らしいのかが中々掴めない。ヨーロッパ人がなぜキリスト教の誘いに乗れたのかは大いに疑問。
全て人生に起きることがらは聖書に書かれているとされるが、個人や世代(年代)によってその経験も違い、個人や教会によってどうにでもとれるような解釈を任せるというのも疑問だし、預言者のいうことを正しいと決めつけるのはよからぬ方向づけを行うことにもなり危険でもある。
神の存在を前提にしているらしいけれど、聖書の抽象的な文面からもし本当に困った時には神も許されると解釈すると、どんな悪らつなことも都合の良いように行えることになるし、周りも気づかないし疑問も持たれない。
そしておまけに懺悔という手段も用意してサービス精神旺盛にも見える。こうなると何かを利用してキリストという架空の人物をバーチャル世界に設定していわば催眠術療法に似たものでもって広めることになったとしか思えない。
懺悔が足りないことを責めるとすると、懺悔の回数なら誰にも負けない人物も現れ、ギネス記録も生まれかねない。そんなことは自慢にもならないし基準が分からないなら何の価値もない異常な世界。
予言の内容も同様で迫害を受け続けて来た民族の過去からは善人が必ずしも言い伝えたとは限らないし、思想も国を持つ一般的な国家と違っていてもおかしくはない。
キリスト教徒が真理を聖書から得て毎日実践しているとしたら、罪悪には手を染めないはず。ところが信徒は初めから罪を犯しているという前提から始まっているように見てとれ、それを放置してどうすればよいのかの具体策もなく、ただ収監されるのを待つだけというようにもとれる。
米国人はアジアや中国については遠いからか、あるいは知る機会が少ないからかまるでメクラ状態にも見える。あるいは突き詰めると思想が共産主義に近いものになっているのだろうかという疑問もある。中国の何に関心を持っているのか知りたいもの。
ロシアのyoutuberの中には無宗教の人たちも見受けられる。国内でも葬式は仏教ながら一般的に無宗教と見られる人も結構多いと見られる。
無宗教であっても宗教の代替行為としては、過去からの風俗習慣や家族・親兄弟から学ぶ機会も多いと思われるし、そういう環境にない場合には例えば故事諺や著名人の名言、格言などから真理教訓を多く知ることもでき、それが役割をい果たしているかも知れない。但し特定の地域にしか通じないような明らかに普遍性を持たないようなものは除外されるだろうけれど。
時代と共に教義の内容や教えなどは変化して来ていいはずなのに、相変わらず戦争というキーワードの入った聖書を読ませ続けるのは問題で、これに縛られているという疑いも持たれる。
その意味から個人的には中国よりもギリシャ・ローマ、あるいはヨーロッパの民主主義思想が価値があると見られ、これが重要視されて良いのではないかという気がする。 ----------------------------------------------------------------------------
キリスト教は邪教です! F.W.ニーチェ 181p https://honto.jp/netstore/pd-book_02549203.html ニーチェ--1844年10月15日 - 1900年8月25日 https://bit.ly/36HFb4M
内容説明 名著、現代に復活。世界を滅ぼす一神教の恐怖!世界を戦火に巻き込むキリスト教原理主義者=ブッシュ、アメリカの危険を百年前に喝破。
目次 第1章 「神様」ってそういうことだったのか(「悪」とは何か?;「進歩主義」は間違った思い込み ほか) 第2章 キリスト教が世界をダメにする(仏教の素晴らしいところ;多様な文化を認めないキリスト教 ほか) 第3章 キリスト教はイエスの教えにあらず(「それそのもの」を見ないこととは;イエスを論理的に否定できぬ理由 ほか) 第4章 戦争を生み出す『新約聖書』(教会は「道徳」で人を支配する;オカルト本『新約聖書』の暴言集 ほか) 第5章 敵はキリスト教なり(信仰とは自分自身を見失うこと;「ウソ」の構造 ほか)
著者等紹介 ニーチェ,フリードリッヒ・ヴィルヘルム[ニーチェ,フリードリッヒヴィルヘルム][Nietzsche,Friedrich Wilhelm] 1844年、ドイツ・ザクセン州に生まれる(1900年没)。哲学者・古典文献学者。ルター派の裕福な牧師の子として生まれ,ドイツ屈指の名門校プフォルタ学院に特待生として入学。その後、ボン大学、ライプチヒ大学を経て、古典文献学の権威フリードリッヒ・リッチュルと出会う。実存主義の先駆者として、あるいは「生の哲学」の哲学者として、そのニヒリズムの到来を説いた哲学が20世紀の文学・哲学に与えた影響には多大なものがある
被告・キリスト教は有罪です。私はキリスト教に対して、これまで告訴人が口にしたすべての告訴のうちで、もっとも恐るべき告訴をします。どんな腐敗でも、キリスト教以上に腐っているものはないからです。キリスト教は、周囲のあらゆるものを腐らせます。あらゆる価値から無価値を、あらゆる真理からウソを、あらゆる正直さから卑怯な心をでっちあげます。それでもまだ、キリスト教会の「人道主義的」な祝福について語りたいなら、もう勝手にしろとしか言えません。キリスト教会は、人々の弱みにつけこんで、生き長らえてきました。それどころか、自分たちの組織を永遠化するために、不幸を作ってきたのです。
●キリスト教が世界をダメにする ●仏教の素晴らしいところ ●イエスは単なるアナーキスト ●イエスとキリスト教は無関係 ●オカルト本『新約聖書』の暴言集 ●キリスト教が戦争を招く理由 ●キリスト教は女をバカにしている ●キリスト教が破壊したローマ帝国 ●十字軍は海賊 ●ルネサンスは反キリスト教運動
カルト カルト(仏: culte、英: cult)は、悪しき集団であることを明確にするために用いられる通俗用語である。 良い意味ではなく、反社会的な団体を指す世俗的な異常めいたイメージがほぼ定着し、犯罪行為をするような反社会的な集団を指して使用される。 https://bit.ly/3fjqvwD
ゾロアスター教 https://bit.ly/2KfqONE
マヌ法典 https://bit.ly/2IHqHtl https://www.y-history.net/appendix/wh0201-071.html
十字軍の暗黒史 https://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_ha/a6fha100.html
フリ?ドリッヒ.ヴィルヘルム・ニーチェ[フリードリッヒ.ヴィルヘルム ニーチェ] 著・文・その他
適菜 収[テキナ オサム] 翻訳 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784062723121
【26分解説】ツァラトゥストラ|ニーチェ 〜無敵の自己肯定感を生み出す、究極の思想とは?〜 https://youtu.be/wjYqRCLCM2c 26:13
スタンリー・キューブリックの映画2001年宇宙の旅のテーマやデオダートのジャズのタイトルでも世界的に知られることになった。
道徳の系譜 (岩波文庫)ニーチェ
論文の体裁で書かれた著作で,ニーチェの思想の構造,殊にその道徳批判およびこれに連関する独自の価値思想の理論的な筋道を捉えるのに最も役立つものである.「善と悪・よいとわるい」,「負い目・良心の疾しさ・その他」,「禁欲主義的理想は何を意味するか」の三編から成る.
ニーチェ『道徳の系譜』【要約レジュメ】 http://www.pot.co.jp/guzuguzu/20120309_162250493927900.html ニーチェ『道徳の系譜』を読む@ー哲学の入門書、倫理学の必読書 https://basabasa.net/zur-genealogie-der-moral1/ wiki https://bit.ly/3nKkUm9 ---------------------------------------------------------------------------- 社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学 2014/04 ジョナサン・ハイト https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784314011174
内容説明 リベラルはなぜ勝てないのか?政治は「理性」ではなく「感情」だ―気鋭の社会心理学者が、哲学、社会学、人類学、進化理論などの知見を駆使して現代アメリカ政治の分断状況に迫り、新たな道徳の心理学を提唱する。左派と右派の対立が激化する構図を明解に解説した全米ベストセラー。
目次 第1部 まず直観、それから戦略的な思考―心は“乗り手”と“象”に分かれる。“乗り手”の仕事は“象”に仕えることだ(道徳の起源;理性の尻尾を振る直観的な犬;“象”の支配;私に清き一票を) 第2部 道徳は危害と公正だけではない―“正義心”は、六種類の味覚センサーをもつ舌だ(奇妙(WEIRD)な道徳を超えて “正義心”の味覚受容器 政治の道徳的基盤 保守主義者の優位) 第3部 道徳は人々を結びつけると同時に盲目にする―私たちの90%はチンパンジーで、10%はミツバチだ(私たちはなぜ集団を志向するのか?;ミツバチスイッチ;宗教はチームスポーツだ;もっと建設的な議論ができないものか?)
著者等紹介 ハイト,ジョナサン[ハイト,ジョナサン] [Haidt,Jonathan] 1963年生まれの社会心理学者。ヴァージニア大学准教授を経て、ニューヨーク大学スターンビジネススクール教授(倫理的リーダーシップ)。2001年にポジティブ心理学テンプルトン賞を受賞。2012年に『Foreign Policy』誌の100Top Global Thinkers 2012に入り、翌年には英国『Prospect』誌でWorld Thinkers 2013に選ばれた
皆が「自分は正しい」と思っているかぎり、左派と右派は折り合えない。 アメリカの政治的分断状況の根にある人間の道徳心を、 進化理論や哲学、社会学、人類学などの知見から多角的に検証し、 豊富な具体例を用いてわかりやすく解説した、全米ベストセラー!
気鋭の社会心理学者が、従来の理性一辺倒の道徳観を否定し、感情の持つ強さに着目。 自身の構築した「道徳基盤理論」で新たな道徳心理学を提唱する、注目の一冊。
・・・「人間性の理解に大きく貢献する重要な一作だ」 ――『ニューヨークタイムズ・ブックレビュー』
「現役の心理学者のなかでもっとも賢く創造的な一人、ジョナサン・ハイトのこの力作は、現代のきわめて重要な問題の解明を試みる、輝かしく、勇敢で雄弁な書だ」 ――ポール・ブルーム(イェール大学教授・認知心理学)
「道徳の心理学的な起源と、それが政治的な対立の激化に果たしてきた役割について深くメスを入れる本書は、この無益な争いの緩和に必ずや役立つはずだ。これは過大な期待ではない」 ――リチャード・E. ニスベット(ミシガン大学教授・社会心理学)
---------------------------------------------------------------------------- Note どうも、犬井です。 https://note.com/gigigiaru/n/n2e420b4a45df
今回紹介する本は、ジョナサン・ハイトの『社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学』(2014)です。この本は、2012年に出版された『The Righteous Mind: Why Good People are Divided by Politics and Religion』を全訳した書となっています。
本書の構成は、第一部では、道徳的な判断が理性と情動のどちらに主軸が置かれているかを分析し、第二部では、第一部をもとに、自身の「道徳基盤理論」を提唱し、これを用いて、保守のリベラルに対する優位性を指摘し、第三部では、道徳がどのような進化過程を通じて発達してきたかを考察し、さらに道徳の持つ長所と短所を明確にしています。
それでは以下で、簡単に内容を書き綴っていきたいと思います。
まず直観、それから戦略的な思考 人は理性的に思考する能力と、文化的な学習や手引きに大きく影響を受けた道徳的な直観(情動も含む)能力を持ち合わせている。これら二つのプロセスはどのような関係にあるのだろうか。プラトンは「理性が主人」と、ジェファーソンは「<頭>と<心>は、平等なパートナーである」と、ヒュームは「理性は情熱の召使である」と主張する。私や他者の研究の結果は、ヒュームの考え方が正しいことを示すものが多かった。
以下、わかったこととして、 1. 心は、「乗り手(=理性に制御されたプロセス)」と「象(=直観的なプロセス)」という二つに分かれる。「乗り手」は「象」に仕えるために進化した。 2. 直観で判断した正誤を、理性で正当化しようとする。理性の正当化が失敗したとしても、直観の判断を変えようとはしない。 3. 道徳的な思考は、仲間を獲得したり、人々に影響を与えようとする。 4. 道徳や政治に関して、誰かの考えを変えたければ、まず「象」に語りかけるべきである。直観に反することを信じさせようとしても、その人は、あなたの論拠を疑う理由を見つけようとする。
しかし、直観的にこれらのことに嫌悪を感じている人にとっては、これからいかなる証拠を持ってしても、「直観主義は正しい」という主張を受け入れないであろう。
道徳基盤理論 味覚が下を刺激する甘さ、辛さなどの基本成分からなるように、道徳は人の心に訴えるいくつかの基本要素から構成されると考えられる。その基本要素は、社会生活における重要な「適応課題」に結びついている。その適応課題とは、「子供を保護する」「相互依存の恩恵を得るために、親族以外と協力関係を結ぶ」「他の連合体に対抗するために自分たちの連合体を形成する」「階層別のもとで自らの地位を確保する」「人々が密集してクラスと急速に伝播する病原体や寄生虫から自分や親族を守る」の五つである。
これら適応課題をもとに、私たちの道徳基盤の受容器は、 1. <ケア/危害>・・・例)介護、親切 2. <公正/欺瞞>・・・例)公正、正義、信頼性 3. <忠誠/背信>・・・例)忠誠、愛国心、自己犠牲 4. <権威/転覆>・・・例)服従、敬意 5. <神聖/堕落>・・・例)節制、貞節、敬虔、清潔さ によって、構成されていると考えるのが有力である。
また、とりわけ近代以降の適応課題として、「機会さえあれば他人を支配し、脅し、抑制しようとする個体とともに、小集団を形成して生きていかねばならない」が挙げられる。これをもとにして、 6. <自由/抑圧>・・・例)博愛、平等、自由 も追加する。
リベラルはなぜ勝てないのか 共和党政治家や民主党政治家のスピーチによく使われる言葉の分析と、保守主義者やリベラルが重んじる道徳基盤の分析の結果、上の道徳基盤理論をもとに、リベラルがなぜ勝てないかを説明できる。以下では、保守主義者とリベラルの道徳基盤の違いを説明する。
<ケア/危害>、<自由/抑圧>基盤は左右を問わないが、とりわけ政治的左派に見出される様々な道徳観が、強く依存する傾向を持つ。これら二つの基盤は、貧者に対する思いやりと、社会を構成するサブグループ間の政治的な平等の追求を重視する、社会正義の理想を支持する。
<公正/欺瞞>は、比例配分と因果応報に関するものであり、人々が努力に見合った利益を確実に手にできるように、そして働かざるものが分不相応な利益を得られないように配慮することと関係する。この特性は、左右問わず配慮するが、とりわけ、保守主義者が重視して、比例配分に限定した意味での<公正>基盤に大きな比重をおく。
残り三つの道徳基盤、すなわち、 <忠誠/背信>、<権威/転覆>、<神聖/堕落>基盤は、党派による違いが大きく現れる。リベラルはこれら三つの基盤に関して、よくて曖昧な態度をとる程度だが、保守主義者はそれらを強く擁護する。
これより、リベラルは<ケア/危害>、<自由/抑圧>、<公正/欺瞞>の三つ、保守主義者は六つ全ての基盤に依存すると言うことができる。
実際に、共和党政治家や民主党政治家のスピーチの中でも、共和党政治家は全ての道徳基盤に訴えるのに対して、民主党政治家は、とりわけ<ケア/危害>や<自由/抑圧>に訴える傾向にある。また、民主党政治家は、直観的な「象」に訴えるよりも、理性的な「乗り手」に訴える傾向が強く、特定の政策やその恩恵を強調することが多い。そのため、共和党政治家の方が民主党政治家よりも、全ての道徳基盤に依拠して人々の直観に訴える術を心得ていると言うことができる。
建設的な議論をするために 道徳は、人々を結びつけると同時に盲目にする。「それは反対陣営に属する人々のことだ」と思う人もいるだろうが、そうではない。わたしたちはみな、部族的な道徳共同体に取り込まれてしまうのだ。一つの神聖な価値観の周りに肩を組んで集い、なぜ自分たちはかくも正しく、彼らはいかに間違っているかを説明し、合理化する議論を繰り返す。わたしたちは、異なる見解を持つ人々が、心理、理性、科学、常識に対し盲目だと考えたがるが、実のところ、自分たちが神聖とみなす何かに話が及ぶと、誰であれ目がくらんでしまうのだ。
もし、よその集団を理解したいのなら、彼らが神聖視しているものを追うとよい。まずは六つの道徳基盤を考慮し、議論の中でどの議論が大きなウエイトを占めているかを考えるのだ。多集団のメンバーと、少なくとも何か一つの物事に関して交流を持てば、彼らの意見にもっと耳を傾けるようになり、もしかすると集団間の争点を新たな光の下で見られるようになるかもしれない。
当然、同意できない場合もあろう。だがそれによって、たとえ見解の不一致は残ったとしても、二極化を脱して、より違いを尊重し合える建設的な関係を築けるのではないだろうか。
あとがき
著者のハイト自身は生粋のリベラルではありますが、保守主義の研究のためにデイヴィッド・ヒュームやエドマンド・バークなどを読んで、彼らの考え方に同意せざるを得ない部分が多々あることを認めており、研究対象に関して非常にフェアな態度を貫いています。そうした態度が、彼の知性に裏付けられた記述力の高さもさることながら、彼の主張の正当性をより強化しているように思えます。
さて、実際にハイトの研究の成果を用いて、日本の政局の分析を行ってみるとどうなるでしょうか。
まず、前提として、日本ではどの党が、保守政党、リベラル政党に当てはまるかを確定させることが必要です。その場合、日本では、自民党がいわゆる保守政党であり、その補完勢力が日本維新の会となるでしょう。一方で、日本共産党がいわゆるリベラル政党であり、その補完勢力がれいわ新選組となるでしょう。
また、もう一つの前提として、言葉の再定義が必要です。私は、ハイトが用いた「乗り手(=理性に制御されたプロセス)」と「象(=直観的なプロセス)」という言葉を、「政策のポール」と「ナショナリズムのポール」に言い換えて考えてみたいと思います。
これらを前提とした上で考えると、やはり自民党が「ナショナリズムのポール」を55年体制以降、維持していると言うことができるでしょう。自民党は、長い間、他国ではリベラル的な政策とされるものも上手く取り込みながら、与党としてその地位を維持しています。一方で、「政策のポール」は日本共産党が持ち続けています。1990年代以降、自民党や旧民主党などの政党が、新自由主義を軸に中道化していった中で、一貫して労働者のための政策と、アメリカからの独立を主張し続けてきました。
こうした二つのポールを自民党、日本共産党の両党が持ち続けているために、他の政党は差別化を図っても勢力を維持できなかったり、日本維新の会やれいわ新撰組のように補完勢力以上の地位を獲得することができません。
勿論、今の自民党が保守政党かという疑念はあると思います。平成以後の、新自由主義改革路線の延長線上に今の自民党があるのは明白であり、現政権は歴代の自民党政権でも一、二を争うほどの対米従属をとっています。政策だけを鑑みれば、日本共産党の方がよっぽど保守政党と呼ぶにふさわしい。それでも、各党首の中で誰が一番ナショナリストにふさわしいかと問われれば、多くの人が「安倍首相」と答えるのではないでしょうか。
天皇制などの伝統を尊重し(=権威)、改憲を試み、韓国にも強く出て、左翼と対峙している様(=忠誠)は、確かに一見するとナショナリストに見えます。そして、世論にそう思われるための演出も十分であり、だからこその長期政権なのでしょう。これらを踏まえれば、国民のナショナリスティックな道徳基盤に訴え、政権を維持している今の自民党はクレバーと言えます。
一方で、日本共産党は、掲げる政策はどの政党よりも優れていますが、急速に力をつける中国を前にして、憲法9条に拘り、国民が抱いている危機意識の直観に反している限り、支持を拡大させることはできないでしょう。支持層的にも、その姿勢は崩さないでしょうから、日本共産党が政権を取るのは難しいでしょう。
これらを踏まえれば、今の日本には、日本共産党のような政策を携えつつ、自民党のように、国民感情に訴える主張をする政党に欠けていると言えます。そして、望むらくはそうした政党が次の政権を担ってほしいと考えています。
では。
【紹介】社会はなぜ左と右にわかれるのか (ジョナサン・ハイト,高橋 洋) https://youtu.be/1vP10CfhCPM
ジョナサン・ハイト 「リベラル派と保守派の道徳的基盤」1/2 https://youtu.be/bQMZB_jFGkA 10:24
ジョナサン・ハイト 「リベラル派と保守派の道徳的基盤」2/2 https://youtu.be/tHo0WXYOWgw 8:18
社会はなぜ右と左に分れるのか【前編】 https://youtu.be/6G9G4n_Hrj4 23:21 2020/03/08
社会はなぜ右と左に分れるのか【後編】 https://youtu.be/yIMSMi9gdtk 35:08 2020/03/10
民主党と共和党の違いは? http://ivote-media.jp/2020/09/30/post-6080/
民主党と共和党の違いって?米大統領選から、あなたの視野を広げよう。 https://note.com/eerf5ing5ing/n/n2dc96bd526b7
アメリカ民主党と共和党の違いを「1枚の図」にしてみた! https://diamond.jp/articles/-/251606
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キリスト教は邪教です! F.W.ニーチェ について書かれている内容
善とは何か私に言わせてもらうと権力の感情、権力への意志を、権力自身を人間において高める全てのもの。 悪はというと弱さから出て来る全てのもの。
本のテーマはどうやればより価値の高い人生を送れるかだけれど、これを送った人たちは結構大勢いるが大多数の人間から見ると例外とされる。
そういう人たちは目立つので世間から見ると浮いてしまい、危ないやつだと嫌われたり恐れられたりして来て、そのうち彼等とまるっきり反対の人物像が良いということになってしまった。
反対の人物像というのがキリスト教を信じている奴が典型で彼等はいわば心を病んだ動物。
例えば現在のヨーロッパ人とルネサンス時代のヨーロッパ人をきちんと比べてみれば昔のほうが断然良かったということになるはず。
歴史を振り返ると素晴らしい人間像に対してキリスト教はことごとく敵対してきたことがわかると思われる。キリスト教は悪そのものを作り上げて来た。彼等は強い人間を悪人と決めつけ排除した。 キリスト教は常に心の弱い人間、品性が低劣な人間、できそこないの味方になって来た。
よく理想のようなことを言うが騙されてはならない。精神的な強さを持った人間が立派な人たちがキリスト教によって次々とダメになって行った。パスカルという哲学者はキリスト教の原罪の教えを信じてしまったが、これは人間が生まれつき背負っている罪のことで、理性がダメなのは原罪のためとそれを真に受けて信じてしまった。
私に言わせると初めからそんなものを信じなければ良かった。生まれつき備わっている本能がダメになると人間は自分に対して害あるものを好きになってしまうものでデカダンスと呼ばれる。
キリスト教は同情の宗教で同情という感情が問題で、人間はこれによって力を失ってしまうもので自然淘汰という言葉があるように自然界の法則を妨げようとするもの。
ショーペンハウエルは同情に肯定的だった。同情によって生きる行為が否定されるのでこれは人間の価値を低下させる道具で、あの世とか神の救いといった間違ったものへ人間を向かわせるもの。
アリストテレスは悲劇というものは下剤で同情という病的でムカムカするものは悲劇を見てさっぱりしろと言っている。
敵ははっきりしてきたようで、その敵とは全ての神学者とこれまでの哲学全て。これまでのヨーロッパの哲学は全てキリスト教が土台となっている。その悪影響は当然哲学にも及んでいる。 小難しい理屈をこねまわしているものの高みに立って現実を批判しているだけ。
物事を判断する力、感覚、名誉、日々の生活の楽しみ、科学に対して薄ら笑いを浮かべて見下し、どこかに純粋な精神があると考えるがこうなると公害。
人間の価値をおとしめるのを仕事とする人達、僧侶たちが高級な人間とされている限り真理とは何かという問題に答えることはできない。
彼等に誠実さのかけらもなく、信仰とは自分がついているウソに苦しまないために目をつむって自分をごまかすこと。
自分たちが勝手に作リ出した価値観を神や救い、永遠性といったものに結びつけ異なる価値観を認めようとはしない。
ドイツの学会は殆どキリスト教徒。カントは危険人物で彼は悪意に満ちた間違いを2つ犯した。ありもしない真の世界をでっち上げたことと、世界の本質としての道徳というわけの分からない考えをでっち挙げたこと。理性又は理性の権利は真の世界まで及ばない、現実は仮の姿に過ぎないと。
私が言いたいのは道徳とは私たちの人生において私たちが作りだしたものであるということ。そして私たちを守るもの、私たちにとって必要なものでなければならない。
仏教もキリスト教と同じようなニヒリズムの宗教だけれどキリスト教に比べれば100倍ぐらい現実的。仏教のよいところは問題は何かと客観的に冷静に考える伝統を持っているところにある。
神という考え方は既に取り除かれていた。従って論理的にものを考える宗教と言っていい。善悪の彼岸に立つという善や悪から遠く離れた場所に存在している。
ブッダは想念に注意し、心を平静にする、晴れやかにする想念だけを求めた。善意とは人間の健康を良くするものと考えた。神に祈ることや欲望を抑え込むことを教えの中から取り除いた。
強い命令や断定を下したり、教えを強制的に受け入れさせることはなかった。一度出家して仏道に入っても、還俗といって再び一般社会に戻ることもできた。心配していたのは祈りや禁欲、強制、命令といったものが人間の感覚ばかりを敏感にするということだった。
仏教徒はたとえ考え方が違う人がいても攻撃しようとは思わない。恨みつらみによる復讐の感情を戒めた。敵対によって敵対は終らずという感動的なことばを残している。
利己主義は人間の義務であると説いていて、問題を個人に引き寄せて考えようとしている。ソクラテスも人間の持っている利己主義を道徳へ高めようとした。
キリスト教と違うのは仏教が暖かい土地で誕生したこと、土地の人たちは 寛大で穏やかで余り争いを好まなかったということが挙げられる。重要なのは仏教が上流階級や知識階級から生まれたこととされる。
心の晴れやかさや静けさ、無欲といったものが最高の目標になり、そういったものは達成されるためにあり、かつ実際に達成されるということ。普段の状態が宗教的にも完全である。
ところがキリスト教の場合は負けた者や押さえつけられて来た者たちの不満がその土台になっている。つまりキリスト教は最下層民の宗教なのだ。
毎日お祈りをして自分の罪についしゃべったり自分を批判したりしている。キリスト教では最高の目標に到達することは絶対に出来ない仕組みになっている。
キリスト教徒は8世紀にスペインに侵入したアラブ人をイベリア半島から追放したが、彼等が最初にやったことはコルドバだけで270軒あった公衆浴場を全部閉鎖した。異なった文化を認めようとしないだけでなく、考え方が違う人たちを憎みそして徹底的に迫害する。
キリスト教が下層民の元で生まれると、やがてそれは野蛮な民族の間に広まっていった。
野蛮な民族は仏教徒と違って不満や苦しみを敵に危害を加える形で外に出して行った。逆にいうと野蛮人を支配する為に野蛮な教えや価値観が必要だった。(初めての子供を犠牲に捧げる風習や、晩餐で血を飲む儀式などがそれ) 仏教はいい意味で歳をとった善良で温和な極めて精神化された種族の宗教、かつ100倍も誠実で客観的な宗教。
幸福とは罪から救われたと信じることにあるのだとするとその前提になるのは人間に罪があるのことではなく、人間が自分に罪があると感じること、つまり信じることが大切ということになるので真理への道は閉ざされている。
苦しんでいる人たちに対して簡単に満たされて用済みにならないように希望を手の届かないところにわざと置く。
彼等は愛を利用した。愛とはありのままに見ないでそこに夢や幻を見る。愛は人間に我慢をすることを教えるキリスト教は人々に愛されるような物語をでっちあげた。信仰、愛、希望というキーワードを使って上手に人々を騙せた。
道徳の系譜にも出て来る2つの対立した道徳の考えについて書いた。その1つがルサンチマン道徳でこれは弱い人間の恨みつらみから発生した道徳のことを指す。つまりユダヤ的、キリスト教的な道徳のことで、それは高貴な道徳をなんとか否定しようとして発生したもの。
心理学的に見るとユダヤ民族はとても強力な生命力を持っている。デカダンス(退廃)の演技こそがパウロが始めたキリスト教であった。デカダンスは手段に過ぎず、彼等が人間に興味を持つのは人類を病気にして弱くさせたいから。
そして善と悪、真と偽といった考えを世界全体をおとしめるような危険な意味へと変化させるのが目的。
ある時イスラエル国内で大きな混乱が起き、隣国からアッシリア人が侵入し、国内はすっかり荒れ果てた。その時ユダヤ民族がやったことは神をそれまでとは全く違うものに作リ変えることだった。神は僧侶たちにとって都合の良い道具になってしまった。
原因があって結果につながるのが自然界の法則。彼等が言っているのはその正反対で道徳的世界秩序というインチキな言葉がまかり通るようになり、これが報いと罰というカラクリ。
道徳は生きて行く上で必要なものでなくなり、又、生きて行くための本能でもなくなった。道徳はより良い人生を送るためにはむしろ邪魔なものになっていまった。
我々は災難に遭っても偶然の不幸だと考えるが、彼等はそれを罪に対する罰だと決めつける。
民族や個人の価値が神に従うかどうかという基準によって測られ、民族や個人の運命がこれに従うかどうかによって罰せられたり救われたりするというヨタ話になっている。僧侶は自分の都合の良いように神を利用する。僧侶たちは自分たちの役に立つかどうかという基準で測る。
結局僧侶たちは自分たちが望むものを神が意志しているものとしただけ。 僧侶たちが罪を利用して暮らす為には罪が犯されることが必要で、僧侶たちは悔い改めるものを許すなどと言っているが、要するに自分たちに服従すれば許してやるよと言っていることになる。
イエスは下層民や仲間外れ、犯罪者たちを煽ってユダヤ教が支配する社会を攻撃した。イエスというものは無政府主義者で、聖書に書いてあることがもし本当なら今の時代でも政治犯として刑務所に入れられるようなことを言っている。イエスについて書かれた本が世界一のベストセラー新約聖書で、これほど読み難い本はない。
聖書の伝承などあいまいな作り話にしか過ぎなくて矛盾というなら全部矛盾。キリスト教では抵抗しないという無能力が道徳になる。悪いものには抵抗するなと新約聖書にも書いてある。
イエスという人は歴史学や心理学などの学問とも、芸術や政治とも、経験や判断、書物といったものともそして全ての宗教とも何のかかわりもない。
イエスとキリスト教は無関係。教えの中には罪と罰や報いといった考え方がなく、ユダヤ教の教え全てを否定した。 教会はキリスト教を広めるために古代ギリシャのエロ話を使いだし、挙句の果てに聖母マリアは処女で妊娠したなどと言い出した。
キリスト教は人々が理解し易いように教えをどんどんと簡単で俗受けする野蛮なものに変えて行き、ローマ帝国の地下的な礼拝の教義や儀式、不合理な話をまるごと飲み込んでしまった。
キリスト教会は人間の良いところ、例えば正直さ、志の高さ、精神力、公明さといったものの敵。イスラム教を始めたマホメッドは不死の信仰をキリスト教から借りて来て利用したが、これもパウロが発明した僧侶による世界支配の道具だった。
キリスト教はおごり高ぶりによって広がって行った。反社会的な人など人類のガラクタ全部を説得して味方に付けてしまった。
キリスト教は人々の恨みつらみを利用し、地上にある全ての高貴なもの、喜ばしいもの、気高いものに反抗し、私たちの幸せを破壊する武器を作って来た。
私なら偽善者やエセ聖者の正体はすぐみ見破る。キリスト教のバカたちは裁いてはいけないなどと言うが、彼等は自分たちの邪魔になるものは全て地獄へと送り込む。神が裁くというが実際は彼等が裁いている。
聖書をでっち上げたパウロは最大の復讐の人だった。ユダヤ人やキリスト教徒からは腐ったような臭いがする。新約聖書の中には結局、自由、善良、公明正大、正直さというものは1つもなかった。
彼等は常に平等の権利の為に生き、戦うと言っているが、その実態は正直さ、男らしさ、プライド、心の美しさなどをこの世の悪と決めつけ、戦いを挑んでいる。
パウロの敵はアレクサンドリアの科学で鍛えられた文献学者と医者だった。 彼等はキリスト教徒に騙されなかったから。
キリスト教が戦争を招く理由。人間がヒマであって幸せなら頭を使ってものを考え始める。僧侶たちは人間が考えるのをやめるように死、苦労、悲惨な出来事、老化、そして病気をでっち上げ、それによって科学を倒そうとした。
人間はそれでも考えるのをやめなかった。そこで今度は神は戦争を作った。民族と民族を分断させ、人間が互いに攻撃しあい絶滅するように仕向けた。キリスト教の僧侶はいつも戦争を必要として来た。
人間の考える力を壊すのがキリスト教であり原因と結果という科学の基本的な考え方に対する攻撃である。臆病で卑怯でずる賢い最もレベルの低い本能を持つまるで人間の血を吸うヒルのよう。
私がキリスト教信者に言いたいのは信仰を持つのは非常に失礼なことで、ダメ人間の証明であるということ。
正直にものを考えることはつまり自分の心に対してウソをつかないということ。美しい感情なんかに流されることなく自分の判断に良心を持つこと。 信仰によって幸福になるなんて大ウソを信じてはならない。
宗教的な人の頭の中は興奮した人や疲れきっている人とよく似ている。キリスト教が人類の頭上に掲げてきた最も価値がある最高の状態とは要するにこころを病んだ状態。
キリスト教がやっている懺悔やお祈りなどの儀式は手っ取り早くボケ老人になる方法だと。キリスト教は人間のダメな部分の集合体で、社会のクズやガラクタが権力にありつこうとするわけ。
頭の悪い下層民たちがキリスト教に染まって行った時代でも、ローマ帝国の中にはそれとは正反対の高貴で美しく、成熟したタイプの人間がいた。 しかし多数派が支配するようになってしまった。キリスト教と同じ本能を持っている民主主義が勝利を占めてしまった。
なぜ不健康なキリスト教が勝利を占めたのか、それはキリスト教が国民的でなかったから。
キリスト教は1つの民族だけが信じる宗教ではなくて、不健康でろくでもないあらゆる種類のものにとりつく宗教なので、至るところに沢山の同盟者を持つことができた。
物事をきちんと考えるという科学的な方法を教会は妨害して来た。というのもものごとを疑って考えることはキリスト教では罪とされているから。
キリスト教の僧侶たちのホンネは真理を無視することで、彼等は人間を病気にさせるものを善とし、健康にさせるものを悪と決めつける。ウソをつくのはキリスト教僧侶の宿命みたいなもの。
物事を信じ込む人は価値を判断することが出来ない。牢屋の中に入っているのと同じで外界のことも自分のことさえ分からない。自分がものを考える中心でなく信じる対象に利用されているだけ。
自分を失うこと、自分をないがしろにすることが信仰。要するに彼等は外からの強制や制限を必要とする奴隷に過ぎない。
律法、神の意志、聖なる書物、霊感などは僧侶が権力を握るための道具であり、全ての僧侶的組織で見られる。聖なる大ウソは中国で儒教を教えた孔子、古代インドのマヌ法典、イスラム教の開祖であるマホメット、キリスト教など全ての宗教に共通している。
不正は権利の平等を要求することにある。弱さ、嫉妬、復讐から劣悪なものは生まれる。無政府主義者とキリスト教徒は結局同じ穴のムジナ。従ってキリスト教徒は破壊のみを目指す。
ローマの歴史は素晴らしいものだった。本当はローマ帝国はさらに大きくなるはずだった。ローマ帝国という驚くべき大規模な芸術作品は、まだ1つの始まりでえあり数千年もの時間が経って真価を発揮するようなビッグプロジェクトだった。
これほどの大事業は歴史上でかつて1度も行われたことが無かった。ローマ帝国は偉大だった。例えろくでもない人間が皇帝になったとしても、土台が揺らぐことはなかった。誰が皇帝になろうとそんなものは偶然に過ぎず殆ど関係ない。
しかしそんな偉大なローマ帝国でさえ腐り果てたキリスト教徒を防ぐことは出来なかった。
古代世界の全事業は徒労に終わってしまった。ギリシャ人やローマ人が一生懸命やったことが全部ムダになってしまった。 ギリシャ人やローマ人が持っていた高貴な本能、趣味、方法的な研究、組織と管理の優秀な技術、信念、人類の未来への意志、そういった大切ななものが一夜のうちに葬り去られた。
私たちはキリスト教に古代文化の収穫を奪われた。そしてその後イスラム文化の収穫を奪われた。 ---------------------------------------------------------------------------- 「なぜ迫害されていたキリスト教がローマ帝国に拡がったのか」 https://bit.ly/3pCNMOV 2020年02月18日 ---------------------------------------------------------------------------- 宗教のキーワードその他資料
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各国のキリスト教徒の割合 https://bit.ly/33a5i2h
キリスト教 https://bit.ly/2IBXNeG
イエス・キリストとはどんな人物?その短くも濃い人生をまとめてみた【5分で分かる】 https://keaton511.com/christ-ies/ イエスの生涯とキリスト教の歴史 https://wondertrip.jp/92560/
世界各国の宗教 https://honkawa2.sakura.ne.jp/9460.html
【各国比較】東南アジア各国での宗教 https://www.asiadeoshigoto.net/comparison/201811/religion
世界の7割「神を信じる」 日本は無神論者の割合で世界2位 ギャラップ国際調査 https://www.christiantoday.co.jp/articles/25615/20180601/religion-prevails-in-the-world-gallup-international.htm
日本の宗教 画像検索 https://bit.ly/3pAtgOK
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地図で分かる! 世界5大宗教の歴史と広がり https://www.businessinsider.jp/post-100450
キリスト教が日本で広まらなかった理由 - 島田裕巳(宗教学者) https://blogos.com/article/150184/
キリスト教徒数多い国ランキング10 https://yattoke.com/2017/11/21/ranking-christ/
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仏教が生まれた国・インド、今では仏教徒は100人に1人もいない? https://mikata.shingaku.mynavi.jp/article/213/
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「無宗教」の人口は約11億人で、そのうち6割以上が中国に住んでいることも分かった。日本は人口の半数以上に当たる約7200万人が無宗教で、 https://jp.reuters.com/article/tk0577133-religion-world-idJPTYE8BI02P20121219
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イスラム教徒が多い国【トップ10】 https://kennsyoukai.info/muslim-ooi-kuni/
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バイブル時事講演会『未来はこうなる!世界の終わりと聖書預言』音声のみ 高原剛一郎 https://youtu.be/aAHZVhOeh-A 2018/12/01
アメリカ大統領選の鍵を握る「キリスト教福音派」とは何か https://www.njg.co.jp/post-33428/
ザッカーバーグ氏の妻は、生まれも育ちも米国だが、両親は中国人だ。 https://note.com/sakurasuisan/n/nd66eb1d46f86 見えて来るのは中国共産党と目的が一致するということなのか?
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