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2015/09/19 08:00:50 プライベート♪
ニュース
新国立競技場の再コンペで又問題アリなのでは
日本スポーツ振興センター(JSC)は9月18日に業者からの参加表明を締め切ったとされる。今回日建設計と英国のザハ事務所が施工者を決めて取り組む予定になっていたというのに施工業者が見つからなかったために断念したとされる。
こんなに参加するのに期間が短かったのは疑問ではあるし、施工業者が見つからないということは理由になるのか信じられない面がある。

予算も工期も限られていて、そこはこのタッグを組んだ事務所も自信を持ってこれまで取り組んで来たとされる。参加者が何社なのかわからないが、大規模の競技場を施工できるのは国内でも2、3社から数社と見られている。施工業者と手を組めないとするのは工期や予算が無理と踏んでいるために国内の事務所と組んだとしか思えない。ザハ事務所は敬遠されているのではないのか。当初世界に対してデザインを募集したのは何っだったんだろうか。あれはイラストでも済んだということか?

もっとオープンで平等な機会が与えられる方法はなかったのか、まるで1人の号令でコンペの参加資格者が決まったとも思えるふしもある。これではコンペは独占的でほんのわずかしか案が集まらないのではないかという気がする。もっとより良い方法があるとは思われるが、これまでの経験がないといけないし、施工者がダブルことが出来ないとなれば方法など狭くて制限的。

日建設計もハッタリで予算と工期が間に合うと言ったわけでもないと思われる。そしてこれまでにこの案件に対して費やして来た時間と労力は大きく、敷地特性の分析と把握、アスリートや来場者、管理者の使い勝手、安全性、快適性、景観への影響を検討済みで設計の成果は4000枚を超える実施設計図にまとめ、建設に着手できる内容であると説明している。ここで又人の労力を無駄にしていると見えるし少なくともこれまでの考え方は年季の入ったもので活かしてあげたい。

確かにザハの設計は大量生産できるものが少なくて1品生産で手間暇がかかるのは想像がつく。しかしこれが日本側にその技術や時間がないというのなら残念な話ではある。せめて参加した上で施工業者を決めて欲しい気持ちがなければ不平等となる。再度参加資格が与えられたのは素晴らしいことと思っていた矢先ではある。それともザハ案を1位以下にするのは忍びないとするのか?
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