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2013/03/29 22:37:27 プライベート♪
こうのとり
清水の舞台から飛び降りるA 〜コウノトリ番外編〜
さて、相方が手術をすることになったのですが。
たとえどんな手術であっても、ある程度戸惑い決意するのに時間を要するとおもうんですが…

「手術した方が良いんだよねぇ。改善しなくても遺伝子も良くなるっていうし。」

と、初診で精索静脈瘤と判断された時点で8割がた決めていたようで。
「体外受精と同時進行できるのかなぁ?手術待ちってどれぐらいなのかなぁ?」
など、気になるのはどちらかとスケジュールの方。
で、IVF外来の一回目で医師と相談。

医師「旦那さんは手術を受けるお気持ちはありますか?」
相方「あのー、同時進行したいんですが、それって可能なんですか?」

と医師と相方でスケジュールを決めながら日程を詰めていく。
なんか、会社の会議みたいだなぁ、などと思いながら黙って話を聞く私(笑)。
特に家族会議を開いて具体的に互いの意思を確認したわけではなかったんですが、同じことを考えていたようで、私が言いたいことを全て医師に伝えていたので何も言わなかったんですが。

医師「奥さんは?どうお考えなんですか??」

言い出せなくて困ってる人に見えましたか(笑)?
なので、相方が言った事を言葉を変えて伝えたところ…

医師「ケースバイケースで良いんですね?ではIVFの準備を進めましょう」
と、僕はそのままIVFをするにあたっての検査を受けました。
抗ミューラー管ホルモン検査。
IVFを受ける人はたぶんみんな受ける検査。
採血して、卵巣年齢を調べます。
この検査でだいたいどれぐらい卵子細胞が残っているのかとか分かり、この数値がIVFの治療方法を決める指針になります。
で。

この診察の後、相方は泌尿器科へ予約し受診。
私も検査結果を聞いて来ないといけないんですが、相方の手術の日程を聞いてからにしようと思っていまして。

泌尿器科受診が終わった相方は。
「手術は3月5日になったよー。予約しちゃった。」

えっ?日程聞くだけじゃなかったんかい!?
と、早々に手術日を決めてきた相方。即決だねぇ…。
「次は家族の人も来てくださいって言われたよ。」
そ、そうですか。じゃあ、手術前の家族説明の後に僕の検査結果を聞きに行くことにするよ。

でですね、ここで初めて僕は泌尿器科の担当の先生とご対面。
だいぶフランクな気さくで好印象な先生。
初めまして〜、から今までの診察の流れを話してくださいまして。

「で、旦那さんが手術をすると一大決心してくれたんですよっ!!」

ん?一大決心とかそんな大げさな感じで決意してませんでしたよ、彼は(笑)。
どうも相方は世の中の旦那様とは規格外な様な気がしてなりません。
普通はすごく悩んで決意するまでに時間を要するらしいです。
一度「痛いかもよ、怖くないの?」と聞いたときには
「んー?別にお腹切るだけでしょー?大丈夫だよー」とのほほんと返されたくらいで。
手術の覚悟は一般的に「清水の舞台から飛び降りる」ぐらいの覚悟がいるみたいですよ。
相方はひょいっと降りちゃいましたが。

そのあと、手術日を決めた時に採血や心電図など手術前検査をしていたらしく検査結果を見せてくれて
「うん、手術しても大丈夫ですよ!良かったですね。」と言われました。
この後は入院してから退院するまでの流れをざっと電子カルテを見せてくれながら話してくれました。
余談ですが、先生が「この電子カルテを開発した人ってすごいよねー」と言っていまして。
(紙のカルテではなく文字通り電子カルテでPCから入力し、分院の不妊クリニックとデータが連動されているので、共通情報が見られてとっても便利)
相方がすかさず「僕も彼女もこのプログラムの開発してたんですよー」と。
※相方も僕も医療システム開発経験者。深夜残業やら完徹やらで死にかかったプロジェクトの一つ。
「へぇー、すごいねー」と先生。
なんだろう、この友達感覚雑談(笑)。

そして、3月4日〜3月8日までの入院&手術が決まり、受付で予約をとって帰りました。
二人とも初めての入院&手術で何が必要とか準備が皆目見当つきません。
ただ、ものすごい量の書類の山で「こ、こんなにサインがいるのかっ!」と思いました。
(全身麻酔手術なので麻酔に関する同意書も入ってました)
二人とも書類をもらった時の感想は…

「な、なんか思ってたよりも大変なのかもしれない…」


相方の手術&入院も決まったところで、僕も検査結果を聞きにクリニックへ予約していきました。
医師「うん、数値は問題ないですね。刺激法でも問題ないですよ。ところで手術は決まりましたか?」
と言われ、相方の手術と日程を報告。
このあと、排卵誘発等の説明を色々され、刺激法で行くか低刺激で行くか二人で決めてください、と。
そして、衝撃の発言をされました。
「刺激法で行くなら今良いタイミング(たまたま生理2日目で刺激法なら明後日から準備できる時期)だから、今周期からやる?」

えっ、えっ、えっ!!
こ、心の準備ができてないっすっ!

「刺激法ならちょうど採卵時期には旦那さんも採精できるだろうし。早い方がいいんでしょ?僕はどっちでも構わないけど。早くしたいなら明後日にきてね」

えっー!!
そ、即決しなきゃいけないじゃないですかっ。
(相方手術まで2週間切ってる状態)

「か、考えておきます」

診察を終えて、待合室で待っていると看護士さんがやってきて。

「今周期からやるんだったら、IVF術前検査が必要なんだけど今やっていく?検査しておけばいつでもスタートできるから!」

えっ、えっー!!?

きょ、今日は手術日報告程度の気分で来たから、そんなにお金持ってないし、今言われたばっかりでちょっとパニックだよっ。

「どうせ受けなきゃいけない検査だし、この検査の為だけに来るのも大変でしょ?」

とややパニックで冷静な判断が下せぬまま、半ば強引に検査されました。
採血(4本も取られた)と心電図。
こんなに動揺してる状態で心電図と血圧図って大丈夫なんだろうか…
そして、お会計は?というと…

27,000円也。

ご、ごめんなさい、そんなに持ってません…。
ということで初めて病院でツケをしました(笑)。


まあ、結局相方と相談した結果、1周期見送ることにしました。
自分も確定申告時期で仕事が山場だし、相方の手術もあるし、ととても心穏やかに準備が進められそうもなかったので(ストレスかかるとよくないので)。
そして前々回のコウノトリ日記につながるわけです。

今回はここまで。
次は清水の舞台から飛び降りっちゃった相方の入院&手術&その後について書きます。
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プロフィール
KEI
性別女性
年齢
誕生7月4日
星座かに座
職業バイトくん
地域関東在住
性格やや男っぽい
趣味ペーパークイリング
特技賞状書ける
自己紹介
SE→舞台関係→税理士事務所スタッフ、と共通性の無い職業についている。現在は主婦も兼業。
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