| | | | | | | しょっぱくて、カライ、そんな日々をつつうらうらボヤいてます。 | | |
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| | | | | | | | | | | | | | | | | 2013/07/30 19:33:04 プライベート♪ | | | こうのとり | | | No.1-1 結果発表P | |
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さて、第1回目IVF(ICSI)−第1回目ETの結果発表。 (※タイトルのNo.1がIVFの回数でハイフンの後がETの回数だったんですよん)
去る29日が運命(?)の妊娠判定日。 診察の1時間前に採血(妊娠すると増えると言われるhcgの値から判定)し、一時間後に診察室へ。 今日も院長診察。
「…生理、来ちゃったんだね…」
ええ。 実はですねー、ドキドキ29日まで待ってたかったんですがその前日の日曜日にガクッと基礎体温が下がって、「あ、これは…」と思ったらまんまと生理来ました(笑)。 なんで。 一応、不正出血ではない、という引導をもらうための診察でしたー。
「一応、どうなのかわからないから採血受けてもらったんですけど、hcgの値は3ちょっと(正確な数字は忘れました)で、これは最後に打った注射の名残だと思うので、今回は着床しなかったみたいです。」
そうですかー。 妊娠してないのは明らかだろうと思ってたんですが、かすりもしなかったのですね。 さすがにこれはショーボンとします。
でも。 院長は僕よりももっと苦悶に満ちた表情。 こんな辛そうな顔の院長、初めて見たよ…。
「今回のETは条件良かったんですけどね…残念ですが妊娠に至りませんでした」
院長曰く。
たまごちゃんのグレードは3BBでどちらかといえば良い方で、融解後変形なく非常に良い状態だったコト。 子宮内膜の状態も8mm異常で全く問題なし。 ホルモン値(黄体ホルモンの値が大事)も良好。 ETそのものもスムーズで問題なし。
これで着床に至らなかったのは、院長的にもツラい結果だった模様。
じゃあ、なんでダメだったのか?というと。 いくつかの原因を列挙してくれました。
@胚盤胞から孵化できなかった→ 孵化できないと着床できない ※たまごちゃんはヒヨコの様に外膜に覆われていて、最後はこの膜を破って飛び出すので孵化と呼びます A僕自身が着床しにくい体質だった Bたまごちゃんが染色体異常で力尽きた(生命力が余りなかった)
簡単に言うとこんな感じです。 @は時々起こる現象でして、孵化を助けるための孵化補助(AHA/アシステッド・ハッチング)という外科的処置もあるぐらです。 Aはものすごく確率は低いですが、そういう体質の人もいるとのこと。 Bは、胚盤胞まで育ってても染色体異常ではないということもない(初期妊娠の流産はたいがい母体側の問題ではなく胎児側の生命力の問題が多い)
なので。 個人的にはBだったのかなぁ?なんて思ってます。 何度もIVFをやっても妊娠しないことも現実としてあるので、やっぱり妊娠というのは神がかった奇跡というか運命のタイミングがモノをいう様な気がします。 うーん、残念無念です。 でも、落ち込んでも何も生まれませんからね。 仕方がない、次行ってみよーという感じです。
相方にも報告すると 「残念だー。残弾(たまごちゃんは後3個で最低2回はET可能)あるけど、惜しいよね〜。」 と返信。 うん。 そう、そういう気持ちなんだよね。 ツライとか悲しいとかじゃなくて「惜しい」という気持ち。
もったいなーい!!
多分これが一番心境として近い。
さて。 判定日前に生理が来たこともあり、行く前に相方に今後の相談をしました。 で、今周期(もう生理来ているので)はお盆もあるからお休みしよう、ということになりました。 お盆は毎年長野県に拉致られまして(笑)、ETするならこの辺りもあり、とても心余裕で病院に通う自信がない。 (※毎年振り回されているので、たぶんストレス溜まる) 来周期(9月)の方が落ち着いていられるから9月にしよう!と。
余談ですが、今職場は毎年税理士試験を受けている次期所長(予定)がいないので人数が足りてない…彼の試験が終わるのが8月頭なので9月はちょっときつくなくなるはず。受かるかどうかはひとまず置いておいて。
院長にそう伝えると 「うん、そうだね。その方がETの相談もゆっくりできるし、選択肢(自然周期かホルモン周期か)も増えるしね」 と快諾。 どうやら元々1周期は空けていたかった感じ。 「で、ですねー、この間にタイミングを取っても良いですか〜?」と質問。 相方の術後(つまり回復後)、採卵とETがあったのでずっと避妊していたんですよねー。 (さすがにIVF中に妊娠したらマズイので、そういう指示が出ていた) 折角回復したんだから、試してみたいのが理系人間の心情(笑)。
「あー…できれば避妊してもらった方が…チャンスを逃したくないならタイミングを取ってもらっても構わないんですが、その場合はETの選択肢が限られますので…」
あ。 院長、僕らが焦ってガッツいてると思った!? いや、そうじゃなくて、純粋な興味というか実験というか。 そこで別の質問。
「例えばなんですけど、次周期というかもう今周期なんですけど、続けてETってできるものなんですか?」
「今周期なら自然周期しかできないし、お盆もはさんでるからスケジュール取りにくいでしょうから、来周期の方がやっぱり良いですね」と院長。
そうか。 つまりタイミングを取ると選択肢が狭まる→自然周期のみ(ホルモン周期は前周期の高温期からスタートする)になる。 でもって、院長の中では確実にETする為にホルモン周期でやってみたいという腹積もりがあるんだ!(←当て推量。院長はこんなこと言ってない。)
色々話して最後に「出来るだけ避妊して!」と切実に訴えられました(笑)。 僕らは基本的に院長に全幅の信頼を寄せているので、あなたがそういうのならそうしましょう!と。
そして、次回のET相談の日程を少し話して診察終了。 去り際に院長が「3日のコ(今回キャンセルしたたまごちゃん)が伸びる(多分成長の意)とイイネ!!」と微笑んで言いました。
あー…慰められたー なので、「次こそは(たまごちゃんに)頑張ってほしいです!」と笑って答えました。
診察後は看護士さんと次回の診察予約のお話。 看護士さんも予約の話の前に「お気持ち、大丈夫ですか…?」ととっても心配顔。 やっぱりデリケートな問題なんだなぁ、と思いました(なぜ他人事?)。 診察前に分かってたし、そんな一回でうまくいくとはそんなに思ってなかったし。 「大丈夫ですよー。休んでいる間にずっとなってた腰痛を直します(笑)!」とハキハキ答えたら、看護士さんの表情がほぐれました。
次回は8/7で第二回ET相談。 相方も仕事休もうかなー?と調整している模様(やっぱり協力的だよね、君は)。 そしてこれで一通りのIVF-ETが1クール終わったので、受付で不妊治療の助成金申請に必要な診断書の作成をお願いしてきました。 お休みの間に申請しておくか。 ↑ 申請でまた四苦八苦しそうだな…お役所書類は分かりづらいから。
今回は残念な結果になってしまいましたが。 考えてみれば、普通の人(問題なく自然妊娠できる人)のタイミング法1回をやったのと同じ確率なんですよね、実は。 まあIVFの方が多少確率高いですけど、それだって10%ぐらい高いだけだし。 自然妊娠でも半年〜1年、タイミング法でも6回、人工授精でも6回程度なんだから、実は残念だけどそうそううまくいくもんでもないか、と。 高額&痛い治療をしている分「こんなに頑張っているのに、どうしてできないの!?」という気持ちは痛いほど理解できます。 その一方で確率論からいけば、1回でうまくいったら相当運が良いとしか思えない。 確率論に金銭や努力は加味されません。 どんなにサイコロ振ったって、細工してないサイコロならどの目も1/6の確率になります。 妊娠もそういうもんだよなー、というのが僕の持論です。 出るときは出る、出ないときは出ない。 回数重ねてなだらかになれば30%。 まあ今度で2回目なので今度は目が出るかも(笑)?
あと。 ET後、ずっと高温期が続いていた時に 「お腹にいるんだなー」と思って、不思議な幸福感を味わいました。 疑似妊娠体験(笑)? 体内に吸収されるまでは確実に子宮の中にいたので、まあ「妊娠の様なもの」には違いがないんでしょうけど。 自然妊娠やタイミング、人工授精だと確実に子宮内にたまごちゃんがいるかどうかは分かりませんが、IVFならではの確実さ。 なかなか感慨深い2週間でしたよ。
判定日前に生理が来た時に一番思ったこと。 「なんだよー!!もうちょっと夢見させてくれてもいいじゃんかー!!」 でした(笑)。
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| | | | | | | KEI | | | | | | | 職業 | バイトくん | | | 地域 | 関東在住 | | | 性格 | やや男っぽい | | | 趣味 | ペーパークイリング | | | | 特技 | 賞状書ける | | | 自己紹介 | |
| SE→舞台関係→税理士事務所スタッフ、と共通性の無い職業についている。現在は主婦も兼業。 | |
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