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しょっぱくて、カライ、そんな日々をつつうらうらボヤいてます。
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2013/11/17 18:34:31 プライベート♪
雑記
鶏が先か、たまごが先か。
連日午前様な相方がとうとう連日休日出勤に追い込まれて、やや暇を持て余しているKEIです、皆さんこんにちは。

SE稼業な相方は、まだ修羅場じゃないのに(リリース直前とかではない)修羅場にしたくない一心で前倒し修羅場を作ってます(笑)。
元同業としては痛いほど気持ちはわかるけれど、こればかりは変わってあげられませんからね…栄養ドリンクを用意してあげることぐらいしかできません。

いや、今回はそんな相方話をしたくて書いているわけではないんですが。

閑話休題。

ここ2年位前、急にハマった読書。
元々、中学時代に劇的に小説にハマっていたので、「再燃」って所でしょうか。
(※再燃…多分医療用語)
地元の図書館の検索システムがすごくよく出来ていて、データベース内容も豊富で。
読んでみたいけど買う程じゃない本なんかを借りるようになりました。
ちなみにジャンルはミステリーというか、サスペンスというか…
主に東野圭吾・海堂尊あたりなんかなので。
色恋話ではありません。

元々その手の話(ミステリー・ファンタジー)が好きで子供の頃から雑文なんかを書き散らかしてきてまして、社会人になったあたりで本格的に勉強をしたこともありました。

小説ではなく、戯曲を。

そうなんですよ、実は劇作家になりたかったんですよね。
シナリオライターではなく、劇作家。
2年ほど戯曲の勉強をしましたが、やはり狭き門で、結果としては作家じゃなく演出という方の仕事に就きましたが、それももう5年ほど前に辞めて。
今でもたまに書こうかと思うんですが…これがなかなか難しい。
書き方は人によって様々なんでしょうが、一応の劇作という作業の工程はこんな感じです。

1.「テーマ性」を考える→気に入った本から戯曲を起こすなんてのもやります
2.大筋のあらすじを立てる
3.↑あらすじからメインのキャラクターを掘り起こす(登場人物を練り上げる)
4.場割をつくる。
5.場割から箱書きを起こす。
6.箱書きから本を起こす。
7.書き上げた本の推敲をして、書き直し…の作業を数回
8.完成

まあ、戯曲だとこんな感じだと思います。
少し用語説明を。

「場割」
戯曲ですと、テレビの様な映像と違い、場所をコロコロと変えることが出来ません。舞台上の制約で、一場面のセットを組んでしまうとそう簡単にセットチェンジが出来ないんですよ。まあミュージカルですと抽象舞台装置で行くこともありますが、普通のお芝居だとまずありません。
これはセット転換に5分程度時間を要するからです。映像のように瞬時に切り替えることが出来ませんので、この話が切れている数分で観客の集中が切れないようにしないといけないため、一場面でなるだけ話が進む様にします。
登場人物紹介から状況説明や事件(出来事)を放り込んでいく。
全てセリフで。
(当然ですが小説の様な説明は出来ません)
なので、この場割がすごく重要で、だいたい一幕あたり5〜7場面なので(これ以上だと舞台予算の関係でセットが作れない)、場割を作る時が一番神経を使います。
場所と時間。
具体的に言えば

第一場「○○の家の居間 春のある日の午後」
第二場「○○のオフィス 前場の二日後」

という感じです。
どの場所にすれば登場人物をたくさん出せるか、時系列はどの順番で行けば物語がスムーズに流れるか。
そんなことを考えながら場割を作ります。

「箱書き」
これは上で作った「場割」におおよそ作ってあった内容の肉付けを行うことで、セリフじゃない小さなあらすじ作りです。
一場面を「箱」と認識しているので、内容を煮詰めることから「箱書き」というんじゃないのかな…?(これは僕の勝手な解釈です)
ちなみに箱書きを進めていくうちに、最初の場割が破たんすることもあるので、場割の修正をかけながら箱書きを進めます。
この箱書き、出来るだけ具体的な出来事やセリフなんかも書いていくので膨大な時間がかかることが普通。箱書きさえできていれば、本起こしはもうできたも同然です。
漫画でいえば、「ネームを切る」というやつでしょうか。

なお、僕はだいたいこの箱書きを書き終えた時点で力尽きて本にまで越せないことがしばしば…(笑)。
↑それぐらい大変なんですよ!!

僕の場合は上の戯曲の作り方がベースなんですが、ちょっと違う所もあります。

0.おおよその物語を頭の中で煮詰める(二ヵ月〜長い場合は1年位かけてゆくっり骨格をつくっていく)
1.タイトル決め(テーマ性を同調しながらなので時間がかかる)
2.登場人物決め
《この間に必要な資料集めも進めている》
3.あらすじ作り(これもかなり長いので時間がかかる)
4.あらすじからシーンを切って場割
5.箱書き
6.直筆で本を起こす(pcで清書する人はここで戯曲を打ち込んでいく)
7.書いた本をpcで清書(←ここで一回推敲しながら打ち込むので、そこそこ時間がかかる)
8.打ち込んだ戯曲をプリントアウトして再確認&推敲
9.推敲した部分を打ち直して再度プリントアウト
10.もう一度誤植を確認しながら推敲
11.誤植直しと推敲した部分を修正してプリントアウト
12.最終確認してokなら完成

推敲が多いですね…(笑)。
でも、こんな感じです。当時同じ戯曲スクールに通っていた友人には「めんどくさっ」と言われました…。
確かに。

さて、戯曲の話はこれぐらいにして。
ここのところ意外なことに(?)、恋愛小説にハマっている。
読んでいるとなんか甘酸っぱい気持ちになります…はるか遠い昔においてきた感情(笑)。
で、読んでいると書きたくなるんですよね…これが。
いや、一度も恋愛ものなんて書いたことないんですけど。
(戯曲も自分探しとかファンタジーとか動物中心だった)
書きたくなると止まらなくなる性分で…

1ヵ月ぐらい頭で煮詰めて書いてみています、今現在。
もうほとんど気の向くままに。
相変わらずタイトルと登場人物は決めていないと書けないので、まずはそこを決めて。
あらすじも恋愛小説だから、まあいいかと書き起こさず。
場割かわりの章を少し立てて。
書き始めたのは良いんですけど…

書き方がわからん!!(笑)

すっかり戯曲の書き方に慣れてしまったのでセリフのやり取り以外の説明のところがうまく書けない…。
心情部分もなんか変…。
戯曲でも説明部分でト書きという所がありますが、小説だとその比じゃないんですよね。
まあ、自己満足なところもあるからいいかと、書き進めていていったら、何となく文章のペースというか書き方が定まってきて、やれやれと思ったら。

途中で破たんした(笑)。

気持ちのままに書き殴っているのは気持ちいいんですけど、物語が思っていない方向へ進んで行ったり、書きこぼしがあったり…

で。
結局、戯曲づくりと同じで「箱書き」づくりをすることに。


ああ…もう学生時代のように思いつくまま書けない体質になってしまったのか…

鶏が先か、たまごが先か。
そんな心境です。


なお。
戯曲と同様、小説も僕は書いている姿はちょっと人には見せらません。
セリフをつぶやいたり、ニヤニヤしたり泣いたりとかなり痛い人になっているので一見怪しい人になってしまうので。
登場人物の感情の起伏がそのまま表に出てしまうので、書いているときは鶴の機織りです(笑)。
相方にもさすがに見せられません(←絶対に引かれるぐらい怪しい)

こんな状態ですが、さて、僕は挫折せずに書き上げられるんでしょうかね、この小説。
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プロフィール
KEI
性別女性
年齢
誕生7月4日
星座かに座
職業バイトくん
地域関東在住
性格やや男っぽい
趣味ペーパークイリング
特技賞状書ける
自己紹介
SE→舞台関係→税理士事務所スタッフ、と共通性の無い職業についている。現在は主婦も兼業。
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