コケコッコーーーーー
ムクッ
「朝だ!!!!」
「おおぉ!!!!ぷ・・・プレゼントが!!!!!」
「た・・・・・隊長起きてください!!!!!」
「おはようティップ君。朝から騒がしいねぇ・・・だいたい君は・・」
「隊長!ぷ・・プレゼントが!!!!サンタさんが・・・・!」
「うーーーーむ。やはり僕に渡しそびれたプレゼントがあったか」
「隊長の言う事に間違いありませんねわーいわーい」
「ティップ君、早まるな。中身が大事だぞ」
「はいぃ・・・・・でも僕はプレゼントというだけでうれしいです」
「ふむぅ。欲がないねぇ。どれ、開けてみよう」
ざざざざざざざざざーーーーーーーーーーーーっ
「こ・・・・・・これは・・・・・!?」
「何でしょう?お洋服ですねぇ」
「ティップ君!神の子ぶぅ様にお願いした王様だよ!これは!」
「おおおお・・・・・・おっ?・・僕は幸せな生活を望んだのですが・・・?」
「ティップ君!それは執事の格好だ!つまり僕の家来ということだな」
「け・・・・家来!?僕の幸せな生活な生活は一体どこへ・・・・・・」
「僕に仕える事がティップ君の願いかぁ〜くぅ。。憂い奴」
ガシッ
「ティップ君、共に王国の繁栄を目指そうではないかっ」
「は・・・はいぃ・・・・・・・」
「王国ということは食べ物や資金にも困らないな。うむ」
「はいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!美味しい物がたくさんですね 」
「ふふふ・・・・遂に僕の夢が叶えられる。王様だ」
「・・・あれ?あのリースはなんだろう。。イチゴの残りカスがある。。」
「隊長?なんか小さなリースとイチゴの残りカスがあるんですが?」
「んーーーー?知らないよ?サンタさんが落としたんじゃないのかい?」
「そ・・そうですか・・?この場でイチゴ食べたのでしょうかね?」
「配達の途中でお腹が空いたんじゃないかい?まぁ気にするな」
「は・・・はいぃ。。変なサンタさんですね・・・」
神の子ぶぅ様が二人の願いを叶えてくれた
遂に夢の王国が手に入る