「カギを見付けたのは良いが、道に迷ったみたいだ・・・・」
「え・・・・・・・・!?ち・・・・地図は・・・・・・?」
「こんな場所は地図には書かれていない。だが、それが一番怪しい」
「失われた宝箱があるかもしれないぶぅ」
「なんか気味の悪い洞窟だなぁ・・・。」
「違う道に行きましょう!」
「僕の経験上、こういう場所に宝箱はあーーーーる。なのですすーーーむ」
「では、僕達は入口で見張っていましょう!怖いよね、赤ちゃんぶぅ?」
「僕は成長したぶぅ!怖くなんかないぶぅ」
「隊長の言う通り、地図にない場所は怪しいぶぅ」
「カギは見つけたんだから、あとは宝箱だぶぅ」
「怖いなら一人で待ってるぶぅ。宝箱があったら独り占めされるぶぅ!」
「わかりましたよ・・・・。じゃーみんなはぐれないよう、僕にくっついて!」
「・・・・・・・・ティップ君。。。。」
「・・・・はい?」
「くっつきすぎだ歩きにくいだろ」
「はぃぃぃぃ・・・・・・・・・・。」
「・・・勇者のカギ、取り上げようかぶぅ・・・」