| | | | | | | | | 2014/03/11 12:33:31 プライベート♪ | | | 食事が出てくるまでに要求されるマナー その4(前野岳洋) | |
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ありがちなのが、接待する側される側の双方が、「まま、どうぞあちらへ」「いやいや、そちらこそどうぞ」と譲り合う風景だ。
謙譲の美徳だか慎ましさだか知らないが、これは絶対やめたほうがいい。
接待側があらかじめ席を決めておき、「(取引先の)部長はあちらへ。
課長はこちらにお願いします」と捌けば、すんなりおさまる。
テキパキと指定の位置につかせる程度の機転は持ち合わせておきたい。
全員が席につくと、ほどなくおしぼりが出てくる。
前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)
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| | | | | | | | 2014/03/01 12:31:51 プライベート♪ | | | 食事が出てくるまでに要求されるマナー その3(前野岳洋) | |
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いちばんの上座は床の間を背にする位置。
以下順に出入口に近くなるほどに下座になるという塩梅だ。
ここでちょっと注意したいのが庭である。
料亭のなかには"庭自慢"というところも少なくない。
庭が見とおせる部屋に案内された場合は、その停まいももてなしの「環と心得、取引先の人間を庭に面した位置にいざない、接待側は庭を背にした位置に座る。
庭が見えるほうが当然ながら、上座となる。
まあ、ふつうは主催者が配席表を事前に配るものではあるが……。
前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)
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| | | | | | | | 2014/02/19 12:30:58 プライベート♪ | | | 食事が出てくるまでに要求されるマナー その2(前野岳洋) | |
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我れ先にと座り込むことはないと思うが、日本社会ではことのほか、上座、下座の区別に敏感。
部屋をサッと検分してそれを見きわめる必要がある。
まずは「床の間」の所在だ。
とはいえ、若い世代には自宅はすべて洋室だけで、床の間なんぞは、生まれてこの方みたこともないという向きもあるかもしれない。
座敷から少し高い位置にあり、花器などに季節の花があしらわれ、ちょっとした軸がぶら下がっている。
そこが床の間である(知ってはいると思うが、老父耶心までに……)。
前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)
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| | | | | | | 前野岳洋 | | | | | | | | 自己紹介 | |
| ビジネスマナーコンサルタントの前野岳洋です。書状は丁重さの程度によって使い分ける電報はかなり形式化したメッセージの伝達方法で、しかも"とりあえず"といった性格が強いため、丁重さに欠けます。そこで、即時性という点では電報に劣りますが、タイミングを逸しないうちに、御祝状、お悔み状などの書状を手配したほうがよい場合があります。 | |
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