| | | | | | | | | 2017/07/14 15:10:51 プライベート♪ | | | 仲人としての最初のロきき(前野岳洋) | |
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結婚の世話を頼まれた人は、出された資料(覚え書と写真)をもとにして、しかるべき候補者をさがし、その人からも同じような資料をもらいますが、ふつう申込みは男性のほうから女性(の家庭)へが常識です。
そこへいたるまでの内面工作はたいへんでしょうが、正式に進めるとなれば、かえって話は楽なくらいで、この場合、世話する人は紋切型になるのもやむをえないことです。
『・・・××家のご長男は、かねがねわたくしどもでもよく存じあげていますが、学歴、健康、性格、環境など、お宅のお嬢さまとはまことにお似合いのご良縁と思いますので、ご縁談のおすすめに伺いました。
ご本人の写真なども取りそろえて持って参りましたから、皆さんでよくご相談の上、できるだけ早くお考えを承りたいと存じます。
ご不審の点などがございましたら、私にご遠慮なくおたずね願います。』
前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)
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| | | | | | | 前野岳洋 | | | | | | | | 自己紹介 | |
| ビジネスマナーコンサルタントの前野岳洋です。書状は丁重さの程度によって使い分ける電報はかなり形式化したメッセージの伝達方法で、しかも"とりあえず"といった性格が強いため、丁重さに欠けます。そこで、即時性という点では電報に劣りますが、タイミングを逸しないうちに、御祝状、お悔み状などの書状を手配したほうがよい場合があります。 | |
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