| | | | | | | | | 2017/02/17 17:54:42 プライベート♪ | | | ライフスタイル | | | 温かくならない安いオイルヒーター | |
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先日新潟の実家に遊びに行きました。冬は雪下ろしや寒さ対策が大変な土地です。これだけ科学技術が発達しているのに雪下ろしは地道に、雪をどかす、溶かすしかないのです。雪国に住んでいる人の高齢化が進んでいるので何か画期的な雪下ろしの方法が発明されないかな?と実家に帰るたびに思います。 そんな雪国の実家では父が最近オイルヒーターを購入しました。朝日新聞の広告に載っていたオイルヒーターと温風ヒーターのセットで1万円だったそうです。でもほとんど使っていないというのです。全く部屋が温かくならないというのです。実際にオイルヒーターをつけてみましたが、確かにオイルヒーターの醍醐味である輻射熱による温かさを全く感じませんでした。
私は「中国製でセットで1万円のオイルヒーターが本物のわけないよ〜」と父に言いました。セットの商品の温風ヒーターは洗面所を温めるのにそれなりに重宝しているのでまあ仕方ないという感じでした。
でもこの広告に上手く乗せられる感じは私でも騙されるかもしれないなと思いました。事実か客観的な見方かをきちんと区別できるかどうか問題だと思うのです。 朝日新聞に広告を出しているから商品を信用できるか?というと、そうではないと思うのです。朝日新聞は、私も記事を信頼して読んでいます。でもそこに載っている広告は新聞社とは全く関係がない会社の広告です。だから朝日新聞の広告の商品だから信用できるかというと否だと思います。 同様に千昌夫さんが広告塔となっている商品だから本物のオイルヒーターだと思うのもどうでしょうか?でも所詮広告塔ですからね。もしこれがデロンギ社のオイルヒーターというなら信頼できるメーカーなので大丈夫だと思うのです。 まあ1万円の勉強代だと思うしかないですね。
でも購入者の95%が満足をしているとか言われるとついつい信用して買ってしまうかもしれませんね。でも何をもって満足かというのは人それぞれなので、冷静に見るとこれも事実ではないのです。親のふり見て我がふり治せで私も気を付けたいなと思いました。
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