| | | | | | | | | 2020/07/06 08:17:32 プライベート♪ | | | 美容・健康 | | | 歯ブラシだけではだめ! デンタルフロスの効果 | |
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毎回食後に歯磨きをしている人たちを多く見かけるようになりました。 最近では歯周病から体の病気を引き起こす可能性があるとの一部の報道もあり、歯への関心も高まっているようです。
私自身も歯科医院へは一年に2回、半年に一度のペースで歯石の除去と定期検診に行っています。 その都度歯の磨き残しチェックをされるのですが、やはり丁寧にしていても磨き残しがあるようです。
最初は歯ブラシの持ち方から使い方、磨き方を指導して頂いていましたが、毎回検診の時に同じ場所に磨き残しがあるので、どうやら歯ブラシだけでは対応できないということで、歯科衛生士さんから”デンタルフロス”という歯専用の糸を使うように勧められました。
やり方は、だいたい30pほどの長さに切って、両方の手の指に2〜3回巻き付け固定します。 それを歯の間に入れ、歯肉のところまで下ろしていき、歯茎と歯の際にある歯垢を糸で救うようにかきだします。
すると、その糸に磨き残した歯垢がとれる、という仕組みになっています。
またその歯垢は結構嫌なにおいがして、口の中に残しておくと24時間生き続けている口内の菌が繁殖し、ひどくなると口臭や虫歯につながってしまう怖いものです。
歯磨き後、鏡で見ると確かに磨き残しがあり、細かいブラシやヘッドの小さなブラシを使っても、自分の磨くときの変なくせが出てしまい、きれいに磨ききれていないようでしたので、デンタルフロスの効果は大きいと感じました。
面倒くさいからとか食後にちゃんと磨いているから大丈夫と思っていたのですが、フロスを使い始めて明らかに違っていたことは、「歯石がつきにくくなった」ことでした。 デンタルフロスをしていないときのほうが早く歯石がついてしまい、半年待つ前に歯石除去に歯科医院へ行ったこともあるほどでした。 マスクをした時も自分の口の臭いが気になったこともありましたが、それ以降は気にならなくなりました。
少しの手間で歯の健康が保たれるのはありがたいことで、体の健康にもつながることを考えると、継続したほうがいいことだとわかります。
現在、デンタルフロスは薬局やスーパーの歯磨き売場に行けばほとんど置いてあり手に入れやすいのも利点です。
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