| | | | | | | | | 2020/08/30 18:34:14 プライベート♪ | | | 仕事 | | | プラスチックパレットの利点、中古パレットの利点。 | |
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食品会社の原料の搬入には、概ね木製パレットの使用が嫌われます。 原料の中に木片が紛れ込む危険があり、木片というのは金属探知機には引っかからないため食品工場では探知しにくいからです。 プラスチックパレットは木製パレットよりも洗浄がしやすく、一度プラスチックパレットを洗浄業者に出すと、ピカピカになって返却されてきます。
そのため食品工場では必要とされているのが、プラスチックパレットです。 プラスチックパレットは、木製パレットのような固い繊維質の破片が原料に紛れ込むことが少なく、軽くて扱いやすいといった利点があります。 また、プラスチックは再生できる素材なので、割れが生じたらリサイクル業者に引き取ってもらって、また新たなパレットとして購入できます。 しかし、再生プラスチックパレットにも弱点があります。
それは、もろい点です。 再生パレットではなく、新しいプラスチックで作られたパレットはしなやかで、粘り気があるような印象で、多少乱暴に扱っても割れにくいのですが、再生パレットは非常に割れやすいです。特に夏場よりも冬の方が割れやすいと感じます。 少し昔には再生パレットではないプラスチックパレットが多く使われていましたが、もし今でも使われている方がいたら、なるべく処分せずに大事に使い続けてほしいと思います。 また、流通しているパレットの扱いですが、割といい加減にされてしまうところもあって、一度出したら徹底的に管理していないと戻ってこないことがあります。
新品のパレットは安いもので3,000円程度で購入できますが、自社内で使うのではなく、流通に乗せてしまうようなものでしたらやはり中古パレットを使った方がいいと思います。
流通に乗せてしまう場合は、どこの会社でもパレット貸出伝票を作り、それと同時にパレットを流通に乗せるのですが、どう管理してもどこかでなくなっているのか、管理している中で数が合わなくなってきますので、安い中古パレットに自社の名前を刻印したうえで使用すると良いでしょう。
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| | | | | | | | 2020/01/12 22:10:22 プライベート♪ | | | 仕事 | | | アメリカで会社を設立 | |
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結婚を機に渡米した友人が、久々に帰国することとなり、学生時代の友人たちと集まることになりました。
もともと、学校の短期留学プログラムを利用して滞在経験があった彼女には、将来は海外で生活したいという夢が、学生時代からあったのです。
その夢をかなえるために努力してきた彼女を、泣き泣き見送った日を思い出しながら、誰の家で集まるか、何を用意するか、わくわくしながら彼女を迎える準備をしていました。
ただ、知り合いの中には、短期留学でかなりの帰国子女気取りになってしまい、かなり時間が経過しても、何かあればアメリカではと連呼して場の雰囲気を変えてしまう方もおられため、長期滞在をしていた彼女ならもっと妙な雰囲気を漂わすのではないかと、内心では各自で怯えていました。
メールのやり取りはたまにしていたものの、実際に合うのは久し、ぶりだということも原因ではあったのですが、一番気がかりなのは、何年経っても変わらぬ環境と変わらぬ緩い関係でもそれなりに様々な経験をしてきた日本滞在組と、想像もつかない環境の変化に耐え実証を示した彼女との間で、万一、確執があったらどうしようという不安は常に頭によぎりました。
キャリアウーマンとして男性に目もくれず着実に経験を積んだり、離婚を機に社会復帰を果たしたり、わたしのように何となく真面目にやっていて、なんとなく会社員を続けていたり、それぞれの環境は異なれども、たまに集合しては飲んで食べてしゃべりまくるわたしたちと、帰国したばかりの彼女とどうやったら楽しい時間を共有できるのだろう。
そんな心配もしながら迎えた彼女の帰還でしたが、彼女は開口一番、目の前に置かれた食器を見て、日本の器の美しさについて語りはじめたのです。
輪島塗は、丈夫で長持ちするし、有田焼は日本で400年にもわたる歴史があって、その維持のための変化には世界が注目しているんだと日本酒を片手に意気揚々。
やはり感覚は「世界」なのかと感心しながらも、まさかの日本かぶれになって帰国したかと思うと、話題は学生時代の話しにさかのぼりました。
海外生活の夢をかなえられて本当に良かったと思っていたのですが、実は、自宅よりも学校よりも、ホームステイ先のご家族やその関係者の方々との交流が、一番、居心地が良かったとの事実を知ったのです。
明朗快活な学生時代を送り、いつもお笑い担当としてわたしたちを楽しませてくれた彼女の意外な告白に戸惑いつつも、お互いの状況報告を酒の肴に楽しい飲み会をすることができました。
そんな彼女は近くアメリカで会社を設立するそうです。
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