| | | | | | | | | 2018/02/14 12:43:48 プライベート♪ | | | コンポジットレジン修復に12番メス | |
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コンポジットレジン修復の完成度を高めるには腕もありますが使用する材料や器材も重要です。特に隣接面カリエスの修復ではコンタクトの再現や歯肉側マージンの適合など、多くの注意しなければならない点があり充填操作の工夫が必要です。自分の行ったコンポジットレジン修復の経過を観ていて一番がっかりするのはオーバーマージンによる褐線の出現とフロスの引っかかりです。そういうことにならないように充填が終了したところで外科用の12番メスを使用して余剰なボンディング剤の除去やオーバーマージン部の修正を行ってから最終研磨をすることにしています。メスはあまり切れすぎても困るので滅菌して複数回使用し、適当に刃が切れない程度が調度良さそうです。スタッフが刃先でケガをしないように0.1ミリのステンレス板を電気溶接してケースに使用しています。(ウォーターピック)
注射針
麻酔の時に使用する注射針に33Gを使用し始めました。歯科治療は痛くなくというのが患者さんからの希望ですが麻酔をするという害もあり、麻酔をしたために治療後に痛みが続くということもあります。そこで麻酔は必要なときに最小限に使用することを基本にしていますがなるべく痛みを感じさせないように注射をするにはテクニックが必要です。針の太さよりも切れ味の良い針先で粘膜を穿通することのほうが重要だと考えていますが30Gに加えて33Gも使うようにしました。蚊に刺された程度の痛みで麻酔をすることができれば名医ですが、使用した感じでは細ければ良いというものでもなく刺入時の細心の注意と使い分けが必要のようです。(歯模型)
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