| | | | | | | | | 2015/10/22 14:24:03 ビジネス | | | 始末書は、事情を説明してよい・・・前野岳洋 | |
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不都合なことをしたが、悪意からのことではなさそうだし、罰を与えるのは可哀想である。
しかし、二度と繰り返してもらっても困る。
ここは一つ釘をさしておこう、と提出させるのが「始末書」です。
人間、あやまちのない人はいないもの。
むしろそのときの潔さ、始末書の文書のうまさで、上司に認められるというケースもあり得るのです。
始末書は、とくにフォームは定められてはいませんが、書くときの一般的な注意としては、 (1)不始末、失敗、あるいは過失の発生した事実をハッキリと書く(2)事実の経過、状況の説明、事態の発生によっての原因の説明 (3)過失、失敗の原因が自分にあることを率直に謝罪し、二度と繰り返さないことを反省、誓約する(4)罰則規定にしたがい、適当な処置を望む旨を書き添えると、いうようにします。
前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)
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| | | | | | | 前野岳洋 | | | | | | | | 自己紹介 | |
| ビジネスマナーコンサルタントの前野岳洋です。書状は丁重さの程度によって使い分ける電報はかなり形式化したメッセージの伝達方法で、しかも"とりあえず"といった性格が強いため、丁重さに欠けます。そこで、即時性という点では電報に劣りますが、タイミングを逸しないうちに、御祝状、お悔み状などの書状を手配したほうがよい場合があります。 | |
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