| | | | | | | | | 2018/04/17 22:58:46 プライベート♪ | | | 手長エビ釣りが天竜川の密かなマイブーム | |
| |
| | |
とある一級河川。夏の期間はアユを目的に多くの釣り人で賑わいます。川の河口域では、密かに手長エビ釣りも楽しめるのですが、あまりメジャーではありません。そのため釣り人が少なく場所も自由に選べて釣り放題。初夏から秋にかけてがシーズンなのですが、毎年、手長エビ釣りを数回楽しんでいます。
河口周辺の両岸にはテトラポットが点在しているのですが、その隙間に手長エビが多く生息しています。カサゴやメバルなどの穴釣りの要領でテトラポットの隙間にエサを落として誘うのですが、アタリが明確でない繊細さも面白さの1つです。
エビ専用針、または袖針などにミミズやイソメを小さくカットしたものを使用します。生臭いものであれば何でもエサにできますので、スルメなどを使用しても大丈夫です。1.5mほどの釣竿を使用してもいいですし、適当な竿がなければ手釣りでも構いません。目でアタリを確認したい方は玉浮きを、引きをダイナミックに感じたい人はフカセ釣りで楽しみます。
テトラポットの隙間に仕掛けを投入し、それがゆっくりと移動していけばエビがエサを掴んで物陰へ入り込もうとしている証拠。直ぐに合わせず数十秒待ってからそっと引き上げれば、口に針がしっかりと掛かります。魚なようなアワセは必要ありません。
河口域なので潮の満ち引きの影響を受けますが、潮の地合いが良ければ半日で50匹ほど売れることもあります。釣れた手長エビは、生かしたまま自宅へ持ち帰るのがおすすめ。バケツや水槽、または発泡スチロールの箱に水を入れて、そこにエアーポンプを投入してからエビを入れます。そのまま1〜2日間放置してエビの泥抜きを行えば、美味しく食べられます。
殻まで食べられるようにカリッと素揚げして塩を振って食べるのが一般的です。エビのほのかな甘みと濃厚なミソの旨味で、ビールがとまりませんよ。
| | | |
| |
| |