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2018/02/13 15:18:28 プライベート♪
関係になりますね
「笹目・・・和美っ・・・!!」
通学途中。笹目の前にいつもの風景といわんばかりの二人の姿が飛び込んできた。

「おはようございます。メイちゃん。鳳太くん」

と笹目は笑顔を向けるとカバンから菓子袋取り出して二人に渡す。

「有難うございます笹目さま。これは私からの気持ちです・・・・・・」

そう言ってメイはむぎゅりと笹目に抱きつくと手に持っていた自分の菓子を彼女のカバンに忍ばせた。


「有難う。メイちゃん・・・・・///」
ソレが何だか愛らしくて笹目は少し赤くなる。


「笹目さま・・・・?」

メイが不思議そうに顔を上げると「あ。」と言う聞きなれた声が聞こえて来た。

「部長・・・!!!ましろさん・・!!!」

最初に反応したのは笹目であった。

「あ、笹目ちゃん!おっはよー・・・・!!!」
と近づいてきたましろがメイの姿を発見する。



「!・・猫忍さん・・・!!!!今日はバレンタインだよ!先日の約束。覚えてるよね!!」
と近づくましろをよそにメイはカバンから菓子袋を取り出すと隣に居た雉鷹の前へと歩いていく。


「決めました。私・・・・・・・・・今後から本格的に貴方を狙おうと思います」
そして雉鷹の手にその袋を置いた。

「・・・・・そうか・・・・」
ぐぃっと少々自分より背の低いそれから上目遣いをされて困った雉鷹は目を伏せた。

「・・・え・・!?メイちゃん!??」
驚いたのは笹目である。実はこの事実を彼女は本日初めて知ったのである。

「ね・・・・猫忍さん・・・・?」

ましろが少々元気なさ気にそう返すと。
「貴方とはライバル関係になりますね。」

とそう返すと
「これは宣戦布告です」


と。ましろにも菓子袋を渡した。

が・・・

「ナニコレ・・・猫忍さん・・・袋の真ん中から導火線のようなものが出てるよ・・・・」

ポカンと少々涙目になりつつあるましろに

「開けると爆発します。」
ポーカーフェイスのメイが言った。

と。そこに。メイの頭をくしゃりとなでて雉鷹が発言する。

「・・・・・・ましろは中々手ごわいぞ・・・・」

にやりと黒い笑みを浮かべるソレは半狂乱だった壊れた心の上に高い壁を作っていた。


「・・・・・元に・・・・戻られたようですね。」
何だか元気を取り戻したようなそれに少し安堵を覚えたのかメイが恥ずかしそうに目をそらす。
だが頭に乗せられたその手は除けようとはしない。
「あぁ・・・・・・俺の”悪友”は手ごわいからな・・・・・・」

そう言ってポンポンと二回頭を小突いた後雉鷹は先の道へと歩いてく。


「”悪友ですか・・・”」

それはそれで・・・”萌えるんですよね・・・・・”


心のソコにある乙女心とも恋愛感情とも違うそれにまた火がつきそうだったメイをよそに笹目はずっと困惑してした「え!?メイちゃん・・・メイちゃん・・・!???」


次は笹目のライバルとして。雉鷹が現れるかもしれない。
「・・・・・・・」鳳太はなんとなく自分の居場所の無さに疎外感を感じながらそれをじっと見ているのであった。
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2018/02/09 11:42:41 プライベート♪
人間なのではない
『マルドロールの歌』で知られるフランスの詩人ロートレアモンの言葉に、
「私は自分に似た人間を探していた」と出てくる。
これは、誰にでも当てはまる言葉ではないかと思う。
伴侶に対する希望は人それぞれ。だけども、友人となるべき人物は、
自分の趣味やテイストに合う人物。
良き友人とは、すなわち支付寶優惠、自分に似た人間なのではないだろうか?
昔の友人で、その当時は趣味や発想などが近しかったが
長じて趣味に変化が生じてしまったら疎遠になったりするもの。
友人というものは、まさに自分に似た存在。

時々、他人様のブログにお邪魔する。
その中にテイストが見事に合うと思しきブログに出会ったりする。
思わずビンゴ支付寶!と叫びたくなるほど。
やはり、発想が似ていたり好みが合う。
それは形を変えた「自分」とも言える。

上記のロートレアモンの詩集『マルドロールの歌』に収められている一番知られている
詩句に、
「解剖台の上で、ミシンと雨傘との偶発的な出会いのように美しい」という表現がある。
なんとも奇妙な取り合わせ。
これを美しいと言えるのは排毒瘦身、その当時としては、
ロートレアモン以外、誰も追随することができない発想だろうと思う。
そのロートレアモンが「自分に似た人間を探していた」ということだが、
こんな発想をする人間を探し出す、
コイツばかりは、難しい...
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2018/02/09 11:36:35 プライベート♪
寂しそうに見えた
 裕太と颯太が、自転車を降りると、玄関へと向かう。
この家には、何度足を運んだことだろう・・・と、
颯太はしみじみと思っていた。
あれから、半日しかたっていない・・・というのに、
荷物がすっかりなくなり、がらんどうになった家は、
なんだかひと気もなくなり、少し、寂しそうに見えた。

「ホントに明日、行っちゃうのかぁ」
颯太は今更のように、少し寂しそうに言う。
すると裕太も「うん」とうなづき、
「嘘みたいだな」と、ボソリと言った。
「この家、どうなるの?」
颯太が聞くと、
「しばらく、空き家になると思う。
まだ、買い手もつかないし。
もしかしたら、また、帰って来るかもしれないし・・・」
と、まだ あきらめのついていない声だ。
「帰ってこれれば、いいのにな!」
思わず、希望的観測で颯太が言うと、
「うん」と、裕太も短く答えた。
それから2人は、じぃっと家を見上げると、
「よし、行くか」
と言って、門柱をくぐり抜け、ドアへと向かった。
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