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| | | | | | | | | | | | | | | | | 2018/02/09 11:36:35 プライベート♪ | | | 寂しそうに見えた | |
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裕太と颯太が、自転車を降りると、玄関へと向かう。 この家には、何度足を運んだことだろう・・・と、 颯太はしみじみと思っていた。 あれから、半日しかたっていない・・・というのに、 荷物がすっかりなくなり、がらんどうになった家は、 なんだかひと気もなくなり、少し、寂しそうに見えた。 「ホントに明日、行っちゃうのかぁ」 颯太は今更のように、少し寂しそうに言う。 すると裕太も「うん」とうなづき、 「嘘みたいだな」と、ボソリと言った。 「この家、どうなるの?」 颯太が聞くと、 「しばらく、空き家になると思う。 まだ、買い手もつかないし。 もしかしたら、また、帰って来るかもしれないし・・・」 と、まだ あきらめのついていない声だ。 「帰ってこれれば、いいのにな!」 思わず、希望的観測で颯太が言うと、 「うん」と、裕太も短く答えた。 それから2人は、じぃっと家を見上げると、 「よし、行くか」 と言って、門柱をくぐり抜け、ドアへと向かった。
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| | | | | | | | 2018/01/29 16:22:45 プライベート♪ | | | 茶の三色用意 | |
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先日の雪の日以来、毎日寒いったらありゃしないのである。大の寒がりで根性ナシの桃豹は、雪国の如き仕様にて通勤しておる。桃豹の勤務先の町田は横浜より更に2度ばかり寒いために、年内はミンクのハーフコートを着用していたが…重みの割に暖かさはイマイチであり、更に雨や雪に弱い。フード付きフリースロングコートの下にライトダウンやロシアンセーブルのジャケットを重ね着する方が余程軽くて暖かいことに気づき、セーターもロングタイプを愛用している。勿論スカートなどではなく、パンツ一辺倒で、暖かければ見た目珍珍薯片なんかどうでも宜しいのである。ふかふかうさぎの毛皮のイヤーマフは黒・グレー・茶の三色用意してある。そしておキツネさまやミンクのマフラー・ストールにぐるぐる巻きになり、内側は毛糸&外側は毛皮の帽子を被り、手袋&ブーツにて完全防備。 仕上げには、あちこちで学級閉鎖がある程に猛威をふるうインフルエンザや悪性の風邪除けのマスク。マスクはすっぴん隠しにはもってこいの便利グッズにて、日々の必需品である。
マスクをすると、何だか個体識別不能&集団に埋没できるのではなかろうかなどと思えるのだから不思議だ。これなら電車内を第二の寝室と心得ようが、さして恥ずかしくもなかろうて(笑)。 こんななりにて、横浜線内にて居眠りこいているヤツがおったら…それは桃豹かもしれぬ。
睦月も残り3日。赤点取った者には、卒業あるいは進級に関わる重大な追試の3日間である。昔なら間違い無く落第重ねたであろう成績不振者を量産し、心太(ところてん)みたいにどんどん押出しちゃって宜しいものなのだろうか…。高校まで義務教育化したら、一体我が国の教育はどうなってしまうのやら。インクルーシブ教育云々問題も抱えるには、職業訓練&実習を支付寶HK半分以上組込まねばなるまいに…。 受けた教育とは、自分が生きるためには勿論であるが、ひとのために使い、かつ分け与えてこそ初めて役に立つ。最高学府に学んだとしても、活かさなくては勿体ないことこの上なしということをもっともっと自覚して戴きたい…。氷点下の豹はおマヌケ面晒して電車内にて居眠りこきながら、切れ切れにそんなことを考えておるのである。
先週月曜日の桃豹村の夕刻はムーミン谷に様変わり 14:30に学校を出た桃豹は吹雪の中必死で帰宅…
如月の始めも雪予報。常春の住人桃豹には辛い季節…冬眠せんと越冬できぬやもしれぬ。 皆さまにおかれては、インフルエンザに罹患せぬようくれぐれもご用心召されよ。
ぱんざぶろー若君は、許嫁の姫君から届いた歌を嬉しげにご覧遊ばしておる。何と詠んであるのかな!?若君のお話は…次回またゆるりと致すことにしよう。 良き週に致したきものである。
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| | | | | | | | 2018/01/29 16:08:39 プライベート♪ | | | 考え及んだのだった | |
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そういえば、用務員のイジサンが言っていたではないか。 裕太の引っ越し先は、仙人たちの故郷である・・・と。 これは、あくまでも推測であるが、もしかしたら、オジサンも そうなのでは、あるまいか? 先生は、ふと、考え及んだのだった。 すると、これは重要な手がかりに、なるに違いない。 そう思うと・・・岸本先生は、あることを思いついた。 まずは、ひとまず作戦を練ろう・・・ そう考えて、一旦家に帰ることにした。 まずは、頭の中を整理して、それから出直そう・・・と思った からなのだ。 (吉川先生に、相談するのもいいな) 先生はそう思った。 三人寄れば文殊の知恵ではないけれど、 1人よりも、2人で考えた方が、いいアイディアが 浮かぶような気がしたのだ。 「しかし、あの用務員さん。 なんだって、気付いたんだろう」 そう独り言を言う・・・・ そうして、手の中のお守りを見つめ・・・ これを埋めたのは、一体誰なんだ、と考えていた。
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