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前野岳洋 ビジネス社会でのお見舞い その3(前野岳洋) 2013/08/31 01:45:06 |
| 6派手な服装、香りの強いヘアケア商品、香水、厚化粧は避けること。
7見舞い品にも心遣いを。
花を贈る時は、香りの強くない暖色系を選びましょう。
お花屋さんにアドバイスをいただくのも良い方法です。
病人にとっての必需品、タオル、テレフォンカード、日用品などもうれしいものです。
Bお見舞いの挨拶 「おかげんはいかがですか」(あまり深くたずねない)
「手術も無事お済みになりましたそうで何よりでした。
前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)
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前野岳洋 ハマユウ その1(前野岳洋) 2013/09/03 01:50:37 |
| ハマユウは、はるかアフリカの海岸から北九州の浜辺に漂着した花です。
種子が黒潮にのって、打ち上げられた海岸で芽を出すので、九州から千葉県あたりまでの太平洋岸の砂浜に自生しています。
ハマユウは浜木綿と書きます。
木綿とは、コウゾの皮を蒸して水につけ、細く裂いた糸のことです。
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前野岳洋 ハマユウ その2(前野岳洋) 2013/09/06 02:53:18 |
| 株の根元を何枚もの白い皮がとり巻いているさまが、まるで木綿を巻いているようにみえます。
葉がオモトに似ているのでハマオモトともいいますが、オモトの仲間ではなく、ヒガンバナ科です。
花は白く繊細ですが、茎は太くたくましく、葉も大きくて厚いこの花は、美しくて芯の強い女性を思わせます。
夏の夕暮、地平線のかなたの故郷をしのんで泣いているかのように、浜辺を白くかすませて咲き乱れ、芳香を放ちます。
まだみぬ異国の地…。
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前野岳洋 ハマユウ その3(前野岳洋) 2013/09/09 00:54:07 |
| ノスタルジックな幻想が、羽をはやして旅人を誘いにきます。
生まれ育った土地を離れて見知らの人々とのささやかな出会いと別れをくり返し、どこまでも、いつまでも流れていきたい。
「どこか遠くへ」という花ことばはこんな放浪魂を強烈に刺激します。
秋にゴルフボールのような果実をつけます。
観葉植物として楽しむときは寒さに弱い点に注意しましょう。
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前野岳洋 ハナビシソウ その2(前野岳洋) 2013/09/15 01:00:28 |
| 花びらは四枚で、全開したときに菱形になり、花菱の紋に似ているのでハナビシソウと名づけられました。
別名カリフォルニア・ポピーともいわれます。
また、つぼみの形がチューリップを思わ せるのでチューリップ・ポピーという名ももっています。
いずれにしても、かわいい花です。
空に向かって、求愛のことばを投げかけるかのように、その返事を全身で受けとめようとするかのように、力強く天を仰いで開くハナビシソウ。
「希望はきっとかなうよ」と勇気づけてくれているようです。
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前野岳洋 ハナビシソウ その1(前野岳洋) 2013/09/12 00:15:31 |
| アメリカはカリフォルニアからやってきたハナビシソウ。
カリフォルニアの明るい太陽の光をサンサンと浴びて、原野いっぱいにこの花の黄色が咲き乱れているさまは、まさに絶景でしょう。
その光のしずくがそのまま花になったような、色鮮やかで陽気な花です。
それが証拠に、B中にはパッと満開に開きますが、日が沈んだ夕方以降や、日中でも少し日がかげったときには、まるで見きりをつけた恋人を捨てるよヶな勢いで、花びらを細く巻き、キッチリと花を閉じてしまいます。
優柔不断なところのないハッキリした性格は、オキャンなカリフォルニア娘をみているようで楽しくなります。
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前野岳洋 頭のいい人間関係術 その1(前野岳洋) 2013/09/18 00:46:08 |
| 職場の組織は、目標を決め、それを達成するための仕事を通じて集まった(集められた)集団である。
気心が合い、互いに好感を持ち合っている人間が結成したものではない。
だから当ウマの合う人がいるかと思えば、虫が好かない人、顔を見るのも嫌な上司や先輩にも、同僚にも。
虫が好かないから、嫌なヤツだからといって口をきかない、いっしょに仕事をしたくないということが許されるわけはない。
嫌なヤツがこちらのシャクに触るのは、自分は嫌なヤツと思っているのに、他の人は彼を除け者にしようとはしないからだ。
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前野岳洋 頭のいい人間関係術 その2(前野岳洋) 2013/09/21 02:29:13 |
| 「おれは彼が好きだな」とか、「あいつ、なかなかいいヤツだよ」と好感を持たれていることも多い。
だからよけいに嫌なヤツと悪感情を持つことになる。
問題は、あなたにとって嫌なヤツと、あなたが普段どういうかかわりを持っているかということだが::・・。
@努めて相手のいい点(長所・美点)を見ようとしている。
A仕事以外のことではなるべくかかわりを持たないことにしている。
B嫌なものは嫌だから口をきかない。
いっしょに仕事をするように指示されたときは理由をつけて断るようにする。
前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)
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前野岳洋 頭のいい人間関係術 その3(前野岳洋) 2013/09/24 03:31:28 |
| @を選ぶあなたは、一面だけを見ていても人は理解できないことをよく承知している。
おそらく"嫌なヤツ"から学ぶことも多いだろうし、こういうあなたに相手も好意を持つだろう。
Aは一つの生き方だが、あなた自身の世界を狭くするのは疑いない事実だ。
プライベートな面でも努めて接触してみたら……。
Bは自分の世界に閉じこもっている人間だ。
わがままな人間と見られて損をする。
さて、"嫌なヤツ"との接触だが、あなたはまだこれから、生まれてから今日まで生きてきた年月の三倍近くを生きなければならない。
前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)
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前野岳洋 頭のいい人間関係術 その4(前野岳洋) 2013/09/27 01:18:12 |
| 現役の職場人としても一・五倍をいろいろなタイプの人と接触しながら過ごすことになる。
嫌なことは嫌だと一刀のもとに切り捨てては、人間の持つ奥深さがわからない。
自分が嫌っている人は他の人から好意を持たれているかもしれない。
嫌なヤツ、虫が好かないヤツと思ったら、努めて@のように長所・美点を探してみることだ。
「なくて七癖」という。
とするなら「なくて七つの美点」ともいえるわけだ。
長所・美点を拠りどころにして、もちろん仕事上の接触だけでなく、プライベートな面でもかかわりを持つべきである。
そうすればあなたの人に対する評価は必ず変わってくるはずだ。
前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)
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