| | | | | | | | | 2018/03/29 16:54:16 プライベート♪ | | | 先天性欠如の治療法 | |
| |
| | |
先天性欠如で乳歯が抜けて永久歯が生えてこない場合は一般的な欠損治療と同様の治療で欠損部分を補います。 永久歯が欠如している部位、本数によって治療方針は異なります。
治療方法は、保険診療・自由診療(保険外診療)と合わせて4パターンあります。
✔ブリッジ(連結冠) 欠損部の隣在する歯を削り、被せ物を連結することで欠損部分を補います。 →保険診療・自由診療 〇メリット ・治療回数が少ない。 ・保険内の被せ物にすれば費用も比較的安い。 ・合着するので、取り外しできない。口腔内での違和感は少ない。
〇デメリット ・欠損している歯の両隣を削らなくてはならない。 ・欠損した歯の部分を支えるため、両隣の歯に負担がくる。 ・被せ物が連なっているので、セルフケアがしにくい。 ・欠如している歯の本数に制限がある。 ・保険内の被せ物にすると、審美的に劣ってしまう。
✔部分入れ歯 欠損部分の隣在する歯に入れ歯の金具(バネ)をかけ、入れ歯を装着し、欠損部分を補います。 →保険診療・自由診療
〇メリット ・ブリッジと似ていて比較的治療回数は少ない。 ・両隣の歯にバネをかける必要はあるが、ブリッジよりも両隣の歯を削らない。 ・欠如している歯の本数に制限がない。
〇デメリット ・両隣のバネをかける歯に負担がかかる。 ・噛み心地が悪い。 ・口腔内での違和感が大きい。 ・セルフケアが少々面倒。 ・バネが見えてしまうことで、審美的に劣ってしまう。
✔インプラント 欠損部分の骨に人工歯根を埋入し、その上に被せ物をすることで欠損部分を補います(歯科ユニット)。 →自由診療のみ。
〇メリット ・噛み心地がいい。 ・違和感が最小限。 ・審美的にもいい。
〇デメリット ・自由診療のみなので、費用が高価。 ・治療期間がかかる。 ・両隣の歯を削ることはないが、手術をうける必要がある。 ・インプラントは顎の骨に埋入するので、歯周病が進行していると長く持たせることができない。 ・注意深いメンテナンスが必要。
✔矯正治療 欠損部分の隙間を周りの歯を動かして、欠損部分をなくする方法です(口腔内カメラ)。 →自由診療
〇メリット ・歯列矯正ができる。 ・審美的にキレイ。
〇デメリット ・費用がかかる。 ・治療期間が長い。 ・治療中の違和感や審美障害がある。
| | | |
| |
| |