| | | | | | | | | 2012/02/01 11:28:38 プライベート♪ | | | なし | | | 高齢者の運転免許証更新 | |
| |
| | |
★最近、高齢者による交通事故の多発を耳にする。 体の老化による反応能力の低下と高齢者の増加が原因かと思う。ただし、高齢者と言っても身体能力にはそれぞれ個々に差があり、中には90歳代で上手にハンドル捌きをする老人もいる。先日は105歳の人が乗用車を運転しているのをテレビで報道していた。一方、60歳代で早くも「認知症」になる者もいる。
★高齢者の交通事故の内容は、「自動車の運転による」ものと「道路の歩行中」とに大別される。前者については判断と操作(運動)能力の低下によるものと思う。 特に感ずることは、自動車の速度シフトがオートマチック(自動変速)となってから頻発するようになったことである。 オートマチック構造はいちいちシフトレバーを操作しなくても自動的に速度が変わる仕組みなので楽ではあるが、ペタル(ブレーキとアクセル)の踏み間違いによる大事故を起こす事例が多くなっている。いわゆる操作能力の低下である。
★自動車の変速メカニズムは、1970年代頃まで「選択習導式」と言って変速のたびにクラッチを2回(一回目はニュウトラルにする)踏んでシフトレバーを操作するものであった。( ダブルクラッチと云い50歳代以下は知らないかと思う)その後、クラッチを一回踏んで変速可能な構造となり、平成になってオートマ化した。「自動」と称するメカニズムは大変便利でかつ楽ではあるが、思わぬ危険が潜むことに注意を要する。したがって小生、未だ「フロアーシフト車」を愛用している。何故か。運転歴50有余年、「オートマ車」の運転も十分可能であるが、操作がワンテンポ欠けているため運転リズムにギコチなさを感ずるからである。
★高齢者の自動車事故の増加傾向を受けて最近は、自動車の運転免許更新にあたり年齢70歳以上の運転者を対象に「高齢者講習」受講が義務ずけられた。その講習内容は次のとおり。 ❶予備検査・「認知機能検査(記憶) ❷運転適性検査・「反応動作の速さ、集中力、動作の確実性、注意配分 ❸運転行動診断・「信号、交差点、進路変更、カーブ走行」
⓵は年齢75歳以上が対象とするいわゆる「認知症」確認の検査である。 具体的な検査の例・「11時10分を表す時計の図を書く」「日常使用する品物の絵を数分見たのち記憶しているものを書く」など。(小学校低学年レベル) これにより疑いのある場合は医師の診断を勧告され、もし当該症状と診断された場合は免許更新は許可されない。
⓶は機器を使用して身体能力を検査する。 ⓷は実際に自動車を運転して各状況に応ずる操作能力を検査する。
★以上の講習時間約3時間・講習終了証明書を受領したのち県公安委員会所轄の事務所におもむき更新申請手続きを行い新免許証が交付される。ただし、優良運転者であっても有効期間は3年である。
★なお、この講習を受けるには自動車学校に受講日を申し込み、当日受講料(6千円)を支払う。更新料と合わせるとおよそ1万円ほどになる。免許証を買うような感があり年寄りはもう運転に終止符をとの意なのかもしれない。 しかし、いくら歳を重ねてもハンドルを握りたい年寄りはこれからも増加していくものと思う。これに伴い事故も増えるかもしれない。よって高齢運転者に対する「運転適応能力の検査」は社会的に必須の措置と言える。
高齢運転者所感
| | |
| |
| | | | | | | 八十路 | | | | | | | | | | 性別 | 男性 | | 年齢 | 86歳 | | 誕生 | 10月16日 | | 星座 | てんびん座 | | 血液 | B型 |
|
| |
| | | | | 身長 | 165cm | | | 体型 | 普通 | | | 職業 | 無職 | | | 地域 | 福島県郡山市 | | | 趣味 | 書道(所属書道会・公認教授) | | | | 自己紹介 | |
| 1941年太平洋戦争少年軍人として 体験元陸上自衛官 | |
| | | |
|
| |
| |
|