| | | | | | | | | 2016/09/29 11:11:22 プライベート♪ | | | 先客より上座にすわらない(前野岳洋) | |
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部屋に招じられたとき、主人の姿はなく、先客がいたら、ていねいに会釈をします。
先客より自分のほうが目上だと思っても、先客より下座に席をとります。
主人が現われて紹介されるまでは、先方から語りかけられれば答える程度にします。
名刺を出して自己紹介したり、なれなれしく談笑したりするのは、行きすぎです。
部屋にはいったとき、そこで先客が主人と話をしていたら、まず主人に挨拶をし、つぎに先客に会釈します。
主人は必ず客同士を紹介し、紹介されたら自由に語り合います。
主人の紹介なしに直接の交際を求めるような態度を見せてはいけません。
また先客の話が長びいても、迷惑そうな催促がましい様子はせず、ひかえめに待ちます。 前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)
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| | | | | | | | 2016/09/16 15:25:30 プライベート♪ | | | 豆は、窓を開いて外へまく | |
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豆まきをした豆が、部屋のあちこちにころがっていては、見た目にも不潔ですし、ジュータンの下やタンスの後ろなどにはいりこむのも考えものです。
というわけで、わが家の豆まきは窓をあけて「鬼は外」と豆を窓の外に打ち、窓をしめて、こんどは豆をまかずに「福は内」と唱えるようにしています。
豆まきのほか、この日の行事にその年の月々の天候を占う豆占があります。
豆まきのあと、12粒の豆を選び、炉の灰の上に並べて、右から順に1月、2月と定め、焼けるときの具合を見て、白く灰になる月は晴れ、黒く焼けにくい月は雨、早く焼ければ日でり、息を吹くのは風などと判断するのです。
あとは、年の数だけ食べる風習があります。
前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)
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| | | | | | | | 2016/09/06 15:23:54 プライベート♪ | | | 節分の豆は、年男がまく(前野岳洋) | |
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毎年、節分の日のテレビ・ニュースや新聞には、人気俳優や歌手などが年男として神社やお寺の豆まき役をつとめている光景が出ます。
年男というのは、正月の祭りの祭主のことで、一家を代表して正月行事のいっさいを取りしきる男子をいい、その家の主人とか長男があたりました。
年の暮れの煤払いの行事から、松迎え、藤携機の飾りつけ、しめ繕張り、若水汲みなどが年男の役でした。
裏千家では、初釜に使う若水汲みは当代の家元の役目です。
ところが、本来は家の主人の役目であったものが、しだいにこれを家来や召使いなどにやらせたり、厄年に当たった者から選定するようになりました。
最近は、その年の干支にあたる人をみんな年男と呼ぶようになりました。
前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)
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| | | | | | | 前野岳洋 | | | | | | | | 自己紹介 | |
| ビジネスマナーコンサルタントの前野岳洋です。書状は丁重さの程度によって使い分ける電報はかなり形式化したメッセージの伝達方法で、しかも"とりあえず"といった性格が強いため、丁重さに欠けます。そこで、即時性という点では電報に劣りますが、タイミングを逸しないうちに、御祝状、お悔み状などの書状を手配したほうがよい場合があります。 | |
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